尾瀬から燧ケ岳、至仏山ーその3
2023-07-30
3日目は見晴から尾瀬ヶ原を横切って、山ノ鼻から至仏山にとりつき、鳩待峠まで下るルートです。この山ノ鼻から至仏山への登りが混雑対策で、登りの一方通行になっていますので、今回はこのコース取りになりました。
見晴を出発して30分、竜宮十字路にさしかかったところで、長沢新道を富士見峠に向かう高校生たちのパーティの後ろ姿がありました。挨拶はできませんでしたが、再会はできたと思い、気持ちはなごみました。
尾瀬ヶ原を横断して至仏山のとりつき山ノ鼻、その山ノ鼻から1時間登ると、樹林を抜けます。至仏山の上部は蛇紋岩のため、樹木が生育しにくく、通常より低い1700ⅿくらいが森林限界になっていると解説看板がありました。
そして、この蛇紋岩が滑りやすいのです。ここまでコースタイム通りに順調に進行してきた、今回の山行にちょっとした事件が起こりました。岩だらけの登山道にさしかかってすぐ、パートナーがつるっとした岩で足を滑らせ、その拍子に後ろ向きに2回転、後転着地しました。腰や頭をぶちつけたようですが、ケガは膝に1センチほどの裂傷で済んだのは不幸中の幸いでした。しかし、心理的にはショックだったようで、もうあかん、下りると、気の強いパートナーから顔面蒼白で訴えられました。このコースは上り一方通行やからなどと訳の分からん言い訳しつつ、なだめなだめして山行を続けました。一気にペースダウンして、コースタイムをオーバーしだしたのは仕方ないところです。道すがら、花の名山だけあり、咲く花が慰めとなってくれました。
至仏山では、ホソバヒナウスユキソウが有名ですが、写真は違うようです。むしろ、本来のウスユキソウのように見えますが、それとも違う花でしょうか。とにもかくにも山頂にたどり着いて、なんとか笑顔を作りました。
撮影した写真はアルバムに入れておきますので、参考になさってください。
見晴を出発して30分、竜宮十字路にさしかかったところで、長沢新道を富士見峠に向かう高校生たちのパーティの後ろ姿がありました。挨拶はできませんでしたが、再会はできたと思い、気持ちはなごみました。
尾瀬ヶ原を横断して至仏山のとりつき山ノ鼻、その山ノ鼻から1時間登ると、樹林を抜けます。至仏山の上部は蛇紋岩のため、樹木が生育しにくく、通常より低い1700ⅿくらいが森林限界になっていると解説看板がありました。
そして、この蛇紋岩が滑りやすいのです。ここまでコースタイム通りに順調に進行してきた、今回の山行にちょっとした事件が起こりました。岩だらけの登山道にさしかかってすぐ、パートナーがつるっとした岩で足を滑らせ、その拍子に後ろ向きに2回転、後転着地しました。腰や頭をぶちつけたようですが、ケガは膝に1センチほどの裂傷で済んだのは不幸中の幸いでした。しかし、心理的にはショックだったようで、もうあかん、下りると、気の強いパートナーから顔面蒼白で訴えられました。このコースは上り一方通行やからなどと訳の分からん言い訳しつつ、なだめなだめして山行を続けました。一気にペースダウンして、コースタイムをオーバーしだしたのは仕方ないところです。道すがら、花の名山だけあり、咲く花が慰めとなってくれました。
至仏山では、ホソバヒナウスユキソウが有名ですが、写真は違うようです。むしろ、本来のウスユキソウのように見えますが、それとも違う花でしょうか。とにもかくにも山頂にたどり着いて、なんとか笑顔を作りました。
撮影した写真はアルバムに入れておきますので、参考になさってください。