武奈ヶ岳雪洞泊
2022-03-20
山行日:2022.3.20-21
メンバー:キツネさん(L)、テツくん(記録)、マングースさん
コースタイム:1日目:坊村明王院9:10→御殿山11:31→武奈ヶ岳山頂12:33→雪洞地点12:38
2日目:武奈ヶ岳山頂9:06→御殿山10:16→坊村12:10
私にとっては初めての雪洞泊。楽しみにしていたのに先週は暖かい日が多く、もう雪は溶けてしまったんじゃないかと諦め半分で登り始めましたがまったくの杞憂でした。
坊村から登り始め、御殿山まで半分ぐらい登ったところから新雪の雪景色に。前日に大阪で降っていた雨はこちらでは雪だったようです。それがあれよあれよという間にガスに覆われ一面霧氷の幻想的な世界に一変。まさか今シーズン再び霧氷が見られるとは思いませんでした。
御殿山の手前からは新雪だけでなく根雪もたっぷり。御殿山から武奈ヶ岳の稜線の東側はまだまだ大量の雪が残っています。
ガスで視界が利かないまま武奈ヶ岳の山頂を踏み、すぐ北の稜線東側斜面に雪洞適地を見つけて掘削開始。マングースさんは掘り方を伝授してくださってから比良方面に下って行かれました。
それからは私が奥へと掘り進み、キツネさんが掘り出した雪を掻き出すという連携プレイで穴をどんどん広げていき、雪洞が完成。壁や天井もきれいに仕上げ、テントよりも快適な空間が出来上がりました。雪質は崩れるほど柔らかくはなく、スコップが刺さらないほど硬くはなく、絶妙な硬さでコンディションは抜群。子供の頃砂場でトンネルを掘ったような感覚でめちゃくちゃ楽しかったです。
シートやマットを敷いて一息つき、夕日が見られるかと外に出てみましたが変わらず真っ白。諦めて夕食をとることに。今回はそれぞれで火を焚いて僕はラーメンを食べました。
食後、すっかり日が暮れてから外を見るといつの間にかガスが晴れていました。上空は曇りで星は見えませんでしたが、高島から大津、京都の夜景が見渡せて感動。写真撮影を楽しんで寝床に潜り込みました。
2日目は明け方に外を見ましたがやはり曇り空。明るくなってから外に出て東の空を眺めると雲の隙間からぼやけた朝日を眺めることができました。のんびり朝食を食べてから荷物をまとめて9時に出発。天気は時折日が差すまでになり、霧氷が輝いてその美しさになかなか先へ進めません。
御殿山からは早くも霧氷が溶けてしまった樹林帯を歩き、最後は霜が溶けてドロドロになったぬかるみ道を歩いてお昼に下山。くつき温泉てんくうで汗を流して帰阪しました。
メンバー:キツネさん(L)、テツくん(記録)、マングースさん
コースタイム:1日目:坊村明王院9:10→御殿山11:31→武奈ヶ岳山頂12:33→雪洞地点12:38
2日目:武奈ヶ岳山頂9:06→御殿山10:16→坊村12:10
私にとっては初めての雪洞泊。楽しみにしていたのに先週は暖かい日が多く、もう雪は溶けてしまったんじゃないかと諦め半分で登り始めましたがまったくの杞憂でした。
坊村から登り始め、御殿山まで半分ぐらい登ったところから新雪の雪景色に。前日に大阪で降っていた雨はこちらでは雪だったようです。それがあれよあれよという間にガスに覆われ一面霧氷の幻想的な世界に一変。まさか今シーズン再び霧氷が見られるとは思いませんでした。
御殿山の手前からは新雪だけでなく根雪もたっぷり。御殿山から武奈ヶ岳の稜線の東側はまだまだ大量の雪が残っています。
ガスで視界が利かないまま武奈ヶ岳の山頂を踏み、すぐ北の稜線東側斜面に雪洞適地を見つけて掘削開始。マングースさんは掘り方を伝授してくださってから比良方面に下って行かれました。
それからは私が奥へと掘り進み、キツネさんが掘り出した雪を掻き出すという連携プレイで穴をどんどん広げていき、雪洞が完成。壁や天井もきれいに仕上げ、テントよりも快適な空間が出来上がりました。雪質は崩れるほど柔らかくはなく、スコップが刺さらないほど硬くはなく、絶妙な硬さでコンディションは抜群。子供の頃砂場でトンネルを掘ったような感覚でめちゃくちゃ楽しかったです。
シートやマットを敷いて一息つき、夕日が見られるかと外に出てみましたが変わらず真っ白。諦めて夕食をとることに。今回はそれぞれで火を焚いて僕はラーメンを食べました。
食後、すっかり日が暮れてから外を見るといつの間にかガスが晴れていました。上空は曇りで星は見えませんでしたが、高島から大津、京都の夜景が見渡せて感動。写真撮影を楽しんで寝床に潜り込みました。
2日目は明け方に外を見ましたがやはり曇り空。明るくなってから外に出て東の空を眺めると雲の隙間からぼやけた朝日を眺めることができました。のんびり朝食を食べてから荷物をまとめて9時に出発。天気は時折日が差すまでになり、霧氷が輝いてその美しさになかなか先へ進めません。
御殿山からは早くも霧氷が溶けてしまった樹林帯を歩き、最後は霜が溶けてドロドロになったぬかるみ道を歩いてお昼に下山。くつき温泉てんくうで汗を流して帰阪しました。