八池谷遡行(八ツ淵の滝)
2021-06-27
山行日:2021.6.27
メンバー:ハムくん(L)、クリンさん(SL)、コトナさん、テツくん(記録)
コースタイム:ガリバー旅行村(駐車)8:20→障子滝9:20→唐戸の滝9:50→大摺鉢10:48→貴船の滝11:33→8m滝12:38→ガリバー旅行村14:04
ずっと雨の予報で諦めかけていましたが、直前になって曇りの予報に変わったので決行。実は私、講習会のコースにプラスαぐらいの感覚でかなり気楽に考えていましたが、とんでもなかったです。
前に1人で撮影に来た時にここは人が入れないところだなと判断していた唐戸の滝に突入してしまいました。
高島市のガリバー旅行村までは大阪から1時間半。比良山系はこの近さが最大の魅力ですね。
駐車場に車を止め、沢装備を装着して入渓地点まで歩くことおよそ20分。このダラダラ歩きが意外にしんどくて今日唯一汗をかきました。汗かきの僕なので、まさかここから寒い思いをするとは思わず、薄着だったのは失敗でした。
最初に現れる魚止の滝は講習と同じく右岸から上がり、続いて見えてくるのは障子滝。こちらは昨年?崖崩れがあったようで滝壺の手前が巨大な岩石で埋められ、景色が一変しています。ここからは通常右岸のホッチキスを頼りに巻いていくのですが、今回はクリンさんが張ってくれたロープを頼りに右岸を直登。皆さんスイスイと上がられましたが、私は手がかりが見つからず一時ぶら下がるような格好になってしまってかなり緊張しました。
そしてここからが今日最大の核心、唐戸の滝です。狭く曲がりくねったゴルジュを滝水が勢いよく流れ落ちていて普通はこんなところを上がれるとは到底思えません。で、滝の入り口で珍しく先頭に出ていた私が勢いよくスリップ!後ろのクリンさんを巻き込んで豪快にドボン。怪我はありませんでしたがお尻がかなり痛かったです。クリンさんごめんなさい。
唐戸の滝の入り口で。この後クリンさんを巻き込んで落ちてしまいました
そこからは滝に打たれたり泳いだりしながら幾度もお助けロープを垂らしてもらって連続した滝をひとつずつクリアしていきます。ここでクリンさんも一度落ちてしまって突き指をしてしまいました。
最後の10m滝は急な右岸の斜面を緊張しながら巻いてどうにかクリア。穏やかな大摺鉢に着いてホッとしました。
ナメと小摺鉢の先はまたもや狭いゴルジュとなって行き止まりに連瀑の屏風滝が行く手を塞ぎます。ここはコトナさんが1人で挑戦。見た目の通りかなり難しいようで手がかりを探すのに時間がかかっていましたが、ついに1つ目の滝をクリア。
我々は無理だと判断して巻いていき、貴船の滝の下でハムくんとクリンさんのサポートで上がってきたコトナさんと合流。コトナさんすごい!
鎖を伝って水墨画のように美しい貴船の滝を巻き、滝上で昼食休憩。
ダラダラとした沢歩きの先で登山道に出てそこから下山の予定でしたが、さらに先にまたもやミニゴルジュと8m滝が見え、コトナさんがチャレンジすることに。ハムくんが滝上からロープを垂らし、それを頼りに滝を直登。すごい勢いで水が打ちつける中を手がかりを探して垂直の斜面を上がり、チョックストーンの下を潜ってクリア。すご〜い!
出渓地点で靴を履き替え、登山道を使って歩くこと40分余り。早々にガリバー旅行村に帰ってきました。
短い区間に豪快な滝が続く八ツ淵の滝、ルートによってこんなにテンションの上がる沢登りが楽しめるとは思いませんでした。1人では絶対に見ることができない景色が見られて強者のお三方に感謝感謝です!また行きたいな〜。
メンバー:ハムくん(L)、クリンさん(SL)、コトナさん、テツくん(記録)
コースタイム:ガリバー旅行村(駐車)8:20→障子滝9:20→唐戸の滝9:50→大摺鉢10:48→貴船の滝11:33→8m滝12:38→ガリバー旅行村14:04
ずっと雨の予報で諦めかけていましたが、直前になって曇りの予報に変わったので決行。実は私、講習会のコースにプラスαぐらいの感覚でかなり気楽に考えていましたが、とんでもなかったです。
前に1人で撮影に来た時にここは人が入れないところだなと判断していた唐戸の滝に突入してしまいました。
高島市のガリバー旅行村までは大阪から1時間半。比良山系はこの近さが最大の魅力ですね。
駐車場に車を止め、沢装備を装着して入渓地点まで歩くことおよそ20分。このダラダラ歩きが意外にしんどくて今日唯一汗をかきました。汗かきの僕なので、まさかここから寒い思いをするとは思わず、薄着だったのは失敗でした。
最初に現れる魚止の滝は講習と同じく右岸から上がり、続いて見えてくるのは障子滝。こちらは昨年?崖崩れがあったようで滝壺の手前が巨大な岩石で埋められ、景色が一変しています。ここからは通常右岸のホッチキスを頼りに巻いていくのですが、今回はクリンさんが張ってくれたロープを頼りに右岸を直登。皆さんスイスイと上がられましたが、私は手がかりが見つからず一時ぶら下がるような格好になってしまってかなり緊張しました。
そしてここからが今日最大の核心、唐戸の滝です。狭く曲がりくねったゴルジュを滝水が勢いよく流れ落ちていて普通はこんなところを上がれるとは到底思えません。で、滝の入り口で珍しく先頭に出ていた私が勢いよくスリップ!後ろのクリンさんを巻き込んで豪快にドボン。怪我はありませんでしたがお尻がかなり痛かったです。クリンさんごめんなさい。
唐戸の滝の入り口で。この後クリンさんを巻き込んで落ちてしまいました
そこからは滝に打たれたり泳いだりしながら幾度もお助けロープを垂らしてもらって連続した滝をひとつずつクリアしていきます。ここでクリンさんも一度落ちてしまって突き指をしてしまいました。
最後の10m滝は急な右岸の斜面を緊張しながら巻いてどうにかクリア。穏やかな大摺鉢に着いてホッとしました。
ナメと小摺鉢の先はまたもや狭いゴルジュとなって行き止まりに連瀑の屏風滝が行く手を塞ぎます。ここはコトナさんが1人で挑戦。見た目の通りかなり難しいようで手がかりを探すのに時間がかかっていましたが、ついに1つ目の滝をクリア。
我々は無理だと判断して巻いていき、貴船の滝の下でハムくんとクリンさんのサポートで上がってきたコトナさんと合流。コトナさんすごい!
鎖を伝って水墨画のように美しい貴船の滝を巻き、滝上で昼食休憩。
ダラダラとした沢歩きの先で登山道に出てそこから下山の予定でしたが、さらに先にまたもやミニゴルジュと8m滝が見え、コトナさんがチャレンジすることに。ハムくんが滝上からロープを垂らし、それを頼りに滝を直登。すごい勢いで水が打ちつける中を手がかりを探して垂直の斜面を上がり、チョックストーンの下を潜ってクリア。すご〜い!
出渓地点で靴を履き替え、登山道を使って歩くこと40分余り。早々にガリバー旅行村に帰ってきました。
短い区間に豪快な滝が続く八ツ淵の滝、ルートによってこんなにテンションの上がる沢登りが楽しめるとは思いませんでした。1人では絶対に見ることができない景色が見られて強者のお三方に感謝感謝です!また行きたいな〜。