別山・三ノ峰 ピークハント
2019-11-07
【日程】
19/11/02 20:00発~19/11/04 20:00着
【メンバー】
スマイルさん(L),マングースさん(SL),ハムくん,クリンさん,まろんさん,ノジマ(私)計6名
【参考タイム】
11/03**6:50上小池駐車場→8:55六本檜→9:45剣ヶ岩→11:55避難小屋→12:06三ノ峰→13:46別山→15:11避難小屋
11/04**7:30小屋→8:23剣ヶ岩→9:05六本檜→10:51刈込池→11:42上小池駐車場
【感想】
台風19号でアプローチ道が通行止めになったので「鋸岳~甲斐駒ヶ岳縦走」が「別山・三ノ峰 ピークハント」に変更。
「別山・三ノ峰なら私にも行ける。。。?」と参加表明しましたが、計画書をよくよく見ると「冬山トレーニング」!
指定荷物の重さに、用意の段階から不安で不安で。。。なんせ今までの最高歩荷が「12kg2時間」な軟弱なワタシ。大丈夫なのか!?
けれど、スマイルさん他パーティの皆様の励ましとサポートで、苦しいけれど充実した山行となりました。
*************
11/02
20時に梅田集合の後、多少の渋滞を経て24時に登山口の上小池駐車場に到着。マングースさん&ハムくんの誕生日会と称したプチ宴会を開催した後、車中泊。
*
11/03
5時過ぎから起床。薄曇りで肌寒い天気の中、各々身支度を調え、7時前にいよいよ出発です!
出発直前にピッケルの携行無しでお許し頂きましたが、それでも荷物は自己最高の14kg程度。お、重い。。。。
*
最初は、観光地「刈込池」に向かう道。大栗の木を過ぎて吊り橋は渡らずに直進。15分程度すると左手に三ノ峰登山口。ここからイヨイヨ本格的な登りになります。
始めは樹林帯。最初は青々としていた木々も標高を上げるに従って徐々に色付き、六本檜に辿り着くと眼下には一面の紅葉!日が陰り気味で写真はイマイチですが、紅葉タイミングはバッチリです!「皆に見せたかった!」というスマイルリーダーの想いも重ねた絶景に、皆でホッと一息。
実はワタクシ、ここで1人撤退→車中泊を想定しておりました。それ程に歩荷に自信が無くて。。。しかしながら皆様の強めの励ましで山行(苦行)は続行です。
*
六本檜からは、見晴らしの良い尾根伝いをグィグィ登って行きます。真夏は危険ですが、今回は冷たい風が吹き抜け心地良い♪...ハズなんですが。私、この辺り意識が飛んでまして・・・。
も~苦しくて苦しくて(泣)ただひたすらに「脚を前に!」と無の境地でおりました。写真を見ると、良い天気だったのですね。。。
私の牛歩のせいで、パーティはコースタイム+αで三ノ峰避難小屋へ到着。やったー!苦行終わったー!と思ったのも束の間、「ピークハントに行くよ!!」ううう。
*
避難小屋から三ノ峰へはひと登り。その先・別山へは2回ほどアップダウンを繰り返します。道は明瞭ですが所々痩せ尾根です。熊笹で地面が無い所が分かり辛いので気を付けましょう(←私、片足落ちました)
この頃には、雨は降らないものの日が射さない高曇りなので寒い寒い。写真撮影を終えたら、とっとと小屋に戻ってお楽しみの味噌鍋です。
*
鍋支度の段に初めて見る食材。その重量感にビックリ!!です。皆様。す、すみませ~ん!こんなに重い共同装備を持ち上げて頂いて。。。(しきりに不安を訴える私は、スマイルリーダーのご配慮で超軽量の共同装備だったのです汗)
更に「重いから」とアルコールを削った私に、マロン先輩は「ハイ。これノジーの缶ビール♪」もう涙が出そうです~ありがとうございます~
16時前から始まった宴会は、濃ゆい話や薄い話を交えながら19時に終了。
避難小屋は、我々含め12~13人で快適人数ギリといった所でしょうか?汲取りトイレあり・スリッパありで、なかなかに快適でした。
*
11/4
「朝食の食材紛失事件」で予定より30分遅れの7:30に小屋出発。見事な雲海を見ながら下山です♪
昨日と同じ道を少し軽くなった荷物で軽快?に下山。観光地の刈込池に立ち寄って、鳩ヶ湯温泉で汗を流して帰阪となりました。
*************
準備の段階から、細かい配慮・激励をして頂いた、クリンさん、マロンさん。
私が持てない共同装備のしわ寄せ分を担いで頂いた、マングースさん、ハムくん。
そして、実力不足の私に経験のチャンスを下さった、スマイルリーダー。
皆様のサポートのお陰で無事下山する事ができました。
全員で一緒に協力して場を盛り上げ、心地良い状態になる事を「一座建立」と言うそうです。(20周年に参加された大先輩のO氏に教えて頂きました。)
いつも景色や高山植物を見て感動している登山ですが、今回はそれ以上に素晴らしい「一座建立」に参加する事ができました。
ソロや寄せ集めパーティでは得られない、山岳会ならではの山の楽しみですね。
また(少しユルい計画であれば!)お誘い下さいマセ♪
本当に、ありがとうございました。
19/11/02 20:00発~19/11/04 20:00着
【メンバー】
スマイルさん(L),マングースさん(SL),ハムくん,クリンさん,まろんさん,ノジマ(私)計6名
【参考タイム】
11/03**6:50上小池駐車場→8:55六本檜→9:45剣ヶ岩→11:55避難小屋→12:06三ノ峰→13:46別山→15:11避難小屋
11/04**7:30小屋→8:23剣ヶ岩→9:05六本檜→10:51刈込池→11:42上小池駐車場
【感想】
台風19号でアプローチ道が通行止めになったので「鋸岳~甲斐駒ヶ岳縦走」が「別山・三ノ峰 ピークハント」に変更。
「別山・三ノ峰なら私にも行ける。。。?」と参加表明しましたが、計画書をよくよく見ると「冬山トレーニング」!
指定荷物の重さに、用意の段階から不安で不安で。。。なんせ今までの最高歩荷が「12kg2時間」な軟弱なワタシ。大丈夫なのか!?
けれど、スマイルさん他パーティの皆様の励ましとサポートで、苦しいけれど充実した山行となりました。
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11/02
20時に梅田集合の後、多少の渋滞を経て24時に登山口の上小池駐車場に到着。マングースさん&ハムくんの誕生日会と称したプチ宴会を開催した後、車中泊。
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11/03
5時過ぎから起床。薄曇りで肌寒い天気の中、各々身支度を調え、7時前にいよいよ出発です!
出発直前にピッケルの携行無しでお許し頂きましたが、それでも荷物は自己最高の14kg程度。お、重い。。。。
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最初は、観光地「刈込池」に向かう道。大栗の木を過ぎて吊り橋は渡らずに直進。15分程度すると左手に三ノ峰登山口。ここからイヨイヨ本格的な登りになります。
始めは樹林帯。最初は青々としていた木々も標高を上げるに従って徐々に色付き、六本檜に辿り着くと眼下には一面の紅葉!日が陰り気味で写真はイマイチですが、紅葉タイミングはバッチリです!「皆に見せたかった!」というスマイルリーダーの想いも重ねた絶景に、皆でホッと一息。
実はワタクシ、ここで1人撤退→車中泊を想定しておりました。それ程に歩荷に自信が無くて。。。しかしながら皆様の強めの励ましで山行(苦行)は続行です。
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六本檜からは、見晴らしの良い尾根伝いをグィグィ登って行きます。真夏は危険ですが、今回は冷たい風が吹き抜け心地良い♪...ハズなんですが。私、この辺り意識が飛んでまして・・・。
も~苦しくて苦しくて(泣)ただひたすらに「脚を前に!」と無の境地でおりました。写真を見ると、良い天気だったのですね。。。
私の牛歩のせいで、パーティはコースタイム+αで三ノ峰避難小屋へ到着。やったー!苦行終わったー!と思ったのも束の間、「ピークハントに行くよ!!」ううう。
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避難小屋から三ノ峰へはひと登り。その先・別山へは2回ほどアップダウンを繰り返します。道は明瞭ですが所々痩せ尾根です。熊笹で地面が無い所が分かり辛いので気を付けましょう(←私、片足落ちました)
この頃には、雨は降らないものの日が射さない高曇りなので寒い寒い。写真撮影を終えたら、とっとと小屋に戻ってお楽しみの味噌鍋です。
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鍋支度の段に初めて見る食材。その重量感にビックリ!!です。皆様。す、すみませ~ん!こんなに重い共同装備を持ち上げて頂いて。。。(しきりに不安を訴える私は、スマイルリーダーのご配慮で超軽量の共同装備だったのです汗)
更に「重いから」とアルコールを削った私に、マロン先輩は「ハイ。これノジーの缶ビール♪」もう涙が出そうです~ありがとうございます~
16時前から始まった宴会は、濃ゆい話や薄い話を交えながら19時に終了。
避難小屋は、我々含め12~13人で快適人数ギリといった所でしょうか?汲取りトイレあり・スリッパありで、なかなかに快適でした。
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11/4
「朝食の食材紛失事件」で予定より30分遅れの7:30に小屋出発。見事な雲海を見ながら下山です♪
昨日と同じ道を少し軽くなった荷物で軽快?に下山。観光地の刈込池に立ち寄って、鳩ヶ湯温泉で汗を流して帰阪となりました。
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準備の段階から、細かい配慮・激励をして頂いた、クリンさん、マロンさん。
私が持てない共同装備のしわ寄せ分を担いで頂いた、マングースさん、ハムくん。
そして、実力不足の私に経験のチャンスを下さった、スマイルリーダー。
皆様のサポートのお陰で無事下山する事ができました。
全員で一緒に協力して場を盛り上げ、心地良い状態になる事を「一座建立」と言うそうです。(20周年に参加された大先輩のO氏に教えて頂きました。)
いつも景色や高山植物を見て感動している登山ですが、今回はそれ以上に素晴らしい「一座建立」に参加する事ができました。
ソロや寄せ集めパーティでは得られない、山岳会ならではの山の楽しみですね。
また(少しユルい計画であれば!)お誘い下さいマセ♪
本当に、ありがとうございました。