百丈岩 アイゼンクライミング

2018-12-02
メンバー: テラさん(L)、スマイルさん、ふれんずのタカさん、キツネさん、リエサン、まろんの6名。

百丈河原での恒例の納山祭の翌日は、百丈岩でのアイゼンクライミングです。
朝、前日の焼肉の片付けやテントの撤収の後、準備をして9時より開始。
やまびこ茶屋の横より沢づたいに進み下部岩壁へ。
3人ずつ2組に別れ登攀開始。
スマイルさんリード、まろんセカンド、ふれんずのタカさんのビレイで登る。
最初は緩斜面なので難なく2ピッチでローソク岩の直下へ。


ここから右へ撒いて東稜の方へ抜けられそうですが、ローソク岩を登るそうです!
浮石もあり、慎重に登ります。高度感もあり、中々スリリングです(~_~;)
そして、ローソク岩の頂上へ!!
実は私、まさかここに上がってくるとは思わないで登っていました。
五月にハイキングで百丈岩を訪れた時にローソク岩をアイゼンで登っている方達を見て、いつかこんな岩登れるようになりたいな〜と思っていたのに、こんなに早くここへ来れるとは、感慨もひとしおです〰︎


百丈岩の頂上にて小休止し、今度は東稜へ。
東稜では、私がリードで登ってごらんとスマイルさん。
ちゃんとできるか不安でしたが、せっかくの機会なのでチャレンジしてみることに。
スマイルさんに、教えてもらったポイントで支点を取ってリードをしますが、
人1人が立つのもままならないようなとんがった岩の上で、本当にここで合ってたのかな〜と不安な気持ちでリードをしていて、セカンドのタカさんが、上がってきて下さった時はどんなにホッとしたことか...必死すぎてロープはうまく捌けずぐちゃぐちゃです(-。-;
マルチピッチではまたすぐに繋いで登っていくのに、これじゃ次が動き辛いだろうから、ロープを上手く捌くのが今後の課題です。
東稜の終了点は、松の木で支点を取りビレイをし、皆さんが上がってくるのを待ちます。全員揃ったところで登山道からやまびこ茶屋へ降りました。
既に15時をまわり、振り返ると百丈岩が夕陽に照らされ美しかったです。

今回セットするのにモタモタしていても、焦らす事なく見守って下さったスマイルさん、ふれんずのタカさん、ありがとうございました。何とかリードで登れたのも前日に不動岩でタカさんに教えて頂いていたおかげです。


もう一組の方はテラさんのリードで登られていました。テラさんのロープの扱いが素晴らしく、私は食い入る様に見ていました。キツネさんもリエさんも、皆さん慣れていらっしゃるのか落ち着いて登られていて、ふれんずの先輩方は経験豊富だな〜と感心していました。
無事車に戻った時は達成感でいっぱいで、また機会があればクライミングに連れて行って頂きたいです。