勝手に槍ヶ岳集中登山 その2

2018-08-15
8月13日 西岳テン場(6:00)—槍ヶ岳山荘(9:25)・・・11:55発—穂先(12:10・・・12:15二人が登ってくる・・・12:30)・・・山荘で休憩(13:30発)—槍平小屋(13:45)
14日槍平小屋(6:20)—新穂高温泉ロープウェイ駅(9:50)
      
さて兄と別れ東鎌尾根で槍ケ岳を目指します。大槍や北鎌尾根は厚い雲の中。頑張ってる二人のことを心配しながらこちらもハシゴなどを慎重に登り下り。

北鎌尾根方面(7時頃)
途中から雨になりレインウェアを着込んでなんとか山荘に到着。早く着いたので山荘の受付付近でブラブラ。外に出ると雨、風で寒いし、中はちょうどTJAR(トランスジャパンアルプスレース)の選手たちが槍ヶ岳を通過するタイミングに遭遇し人が一杯でボーっと立っている場所もないぐらいでした。小屋の中にいたのですが濡れた服が寒くなってきて「これは厄介やなー」と待つこと二時間半。「もうすぐ穂先です」と電話がかかってきました。寒いから行きたくなかった(笑)のですが、せっかくなので穂先に登りました。初の槍ヶ岳登頂です。人はほとんどいなくて穂先には4,5人でしょうか。5分ほどしたらぼんやり人影が見えてきました。「おーい」「はーい」無事でよかったよかった。

最後の頑張り

ハイチーズ

北鎌、東鎌から穂先で合流という見事な展開なのですが、実際は寒いし、何も見えないし「感動」というよりは「北鎌組が無事で良かったな」とホッとした気持ちが強いですかね。「北鎌尾根を眺めながらの山登り」はできませんでしたが皆無事に下山できてよかったです。