勝手に槍ヶ岳集中登山 その1
2018-08-15
8月11日 上高地(6:25)—涸沢(12:10)
8月12日 涸沢(6:15)—横尾(8:05休憩10分)—大曲(11:00)—水俣乗越(12:30休憩10分)—ヒュッテ西岳(14:10)
北岳で熱中症になったために北鎌尾根をドタキャン、マングースさんとクリンさんに大変ご迷惑をおかけしました。すいません。それで日程は空いてるので車の運転ではサポートできると一緒に行くことにしました。北鎌の下山計画は槍平小屋から新穂高温泉だったため、「平湯温泉で二人を降ろし、新穂高温泉まで車を回しといて双六小屋から三俣蓮華方面に行き黒部源流を楽しもうか」と考えてました。行きの車の中でそんな話をしていると「新穂高温泉は車を停めにくいのとちゃうか」「はむくん、槍に行ったことないのなら、涸沢に一泊、北穂から大キレットを通って南岳で一泊、次の日に槍の頂上で合流するというのがいいで」ということになり上高地から横尾まで一緒に行くことにしました。横尾で二人と別れ初の涸沢です。北岳に比べ人が多い(笑)
涸沢に泊まっていると12日、13日の天気予報は微妙、「くもり一時雨」12日の朝になり山はすっぽり雲に覆われています。「どうされますか」とメールをするもそのタイミングで返信なし。私は天気が悪そうなときに山にのぼる趣味はないので、すっかり行く気をなくし、とりあえず横尾まで下りました。「マングースさんいるかな」と探すもいません。そこでメールを確認すると「いま水俣乗越です、天上沢をくだります」とのこと。「えー、この天気で行ったんか」「しゃーない、明日槍に登るにはどこまでいこかいな、テン場はどこや、ババ平か殺生ヒュッテか、とりあえず行こう」と歩き出しました。そして槍沢ロッヂを過ぎたあたりで偶然ばったり兄と遭遇。なんでも「今日は西岳のテン場まで行き大天井、常念、蝶ヶ岳とぐるっと槍を眺める山旅をする」とのこと。「西岳ってどこや」と地図で確認。明日の登頂を計算するとコースタイムで4時間。「これやったらいける」とヒュッテ西岳まで同行することに変更。こんなころころ行き先を変えることは初めてです。西岳のテン場は晴れてたら絶景スポット、いいところですな。
西岳への上り、振り返って北鎌尾根。右下の薄緑のウェアの人が兄。
テン場より今回唯一ちらっと見えた大槍
常念岳かな
12日夜は猛烈な雷雨。雷が怖かったですが夜中晴れ間も出てペルセウス座流星群が見えました。
8月12日 涸沢(6:15)—横尾(8:05休憩10分)—大曲(11:00)—水俣乗越(12:30休憩10分)—ヒュッテ西岳(14:10)
北岳で熱中症になったために北鎌尾根をドタキャン、マングースさんとクリンさんに大変ご迷惑をおかけしました。すいません。それで日程は空いてるので車の運転ではサポートできると一緒に行くことにしました。北鎌の下山計画は槍平小屋から新穂高温泉だったため、「平湯温泉で二人を降ろし、新穂高温泉まで車を回しといて双六小屋から三俣蓮華方面に行き黒部源流を楽しもうか」と考えてました。行きの車の中でそんな話をしていると「新穂高温泉は車を停めにくいのとちゃうか」「はむくん、槍に行ったことないのなら、涸沢に一泊、北穂から大キレットを通って南岳で一泊、次の日に槍の頂上で合流するというのがいいで」ということになり上高地から横尾まで一緒に行くことにしました。横尾で二人と別れ初の涸沢です。北岳に比べ人が多い(笑)
涸沢に泊まっていると12日、13日の天気予報は微妙、「くもり一時雨」12日の朝になり山はすっぽり雲に覆われています。「どうされますか」とメールをするもそのタイミングで返信なし。私は天気が悪そうなときに山にのぼる趣味はないので、すっかり行く気をなくし、とりあえず横尾まで下りました。「マングースさんいるかな」と探すもいません。そこでメールを確認すると「いま水俣乗越です、天上沢をくだります」とのこと。「えー、この天気で行ったんか」「しゃーない、明日槍に登るにはどこまでいこかいな、テン場はどこや、ババ平か殺生ヒュッテか、とりあえず行こう」と歩き出しました。そして槍沢ロッヂを過ぎたあたりで偶然ばったり兄と遭遇。なんでも「今日は西岳のテン場まで行き大天井、常念、蝶ヶ岳とぐるっと槍を眺める山旅をする」とのこと。「西岳ってどこや」と地図で確認。明日の登頂を計算するとコースタイムで4時間。「これやったらいける」とヒュッテ西岳まで同行することに変更。こんなころころ行き先を変えることは初めてです。西岳のテン場は晴れてたら絶景スポット、いいところですな。
西岳への上り、振り返って北鎌尾根。右下の薄緑のウェアの人が兄。
テン場より今回唯一ちらっと見えた大槍
常念岳かな
12日夜は猛烈な雷雨。雷が怖かったですが夜中晴れ間も出てペルセウス座流星群が見えました。