比良・堂満ルンゼ(雪上訓練)

2018-02-05
■日時:2/4(日)
参加:テラさん(リーダー)、ふれんずのタカさん、キツネさん、マングースさん、トリピーさん、クリンさん、まろんさん、はむくんの8名

比良で雪上訓練をしました。
比良駅は沢山の登山客で混雑。トイレや改札に時間がかかり列車到着から20分ほどした9時20分に出発、途中イン谷で休憩し11時20分に青ガレ付近の斜面に到着。
ハーネスと使い古しのカッパを着て訓練開始です。
まずはピッケルストップ。滑落停止練習です。なかなか止まりません。「止まらないから、絶対コケたり滑ったりしてはいけない」という教訓のためにやっているのかも。しかしとっさのときでもできるように体の動きというか手の動きの練習は大切です。

次に支点の設置について学びました。スノーバーやピッケルなどを使っての支点づくりです。いざとなった時にどっちの方向、どの角度で力がかかるのか想像して、支点からセルフを取らなければなりません。雪の中への埋め方や、スリングの方向が大切です。

そしてその支点を使ってのビレイ練習。腰確保や肩がらみ、クリップビレイも試しにやりました。腰確保や肩がらみは衝撃をかけずにうまく流すことが大切ですが、どうしてもはじめのうちは急激にロープを止めて、肩に力がかかり前のめってしまいます。「流して」ロープの摩擦をうまく使いゆっくり止める、ことができるように何度も繰り返して練習しました。

沢と同じで、登る時には絶対に落ちてはいけない、と肝に銘じながらも、自信を持ってビレイできるようにこれからも研鑽していきたいです。テラさんありがとうございました。

マリオさんの送別会があったので、午後2時には訓練を打ち切って3時20分に比良駅にもどりました。梅田での送別会ではOBの沢のぼるさんやOGのみかんさんなど懐かしいメンバーが揃い、四国に引っ越されるマリオさんとの楽しい時間を過ごしました。