夏山 剱岳北方稜線 その1
2017-08-15
参加者:マングースさん(リーダー)、はむくん(私)の2名
剱岳北方稜線南下ルートに行ってきました。
軽い気持ちで夏山に参加表明をしたものの、雑誌の記事やブログなどを見ていると、雪渓のトラバースが怖そうで、行けるかどうか不安で仕方がありませんでした。結論から言うと雪渓は雪の状態もよく難なくクリア。一番大変だったのは、小窓から小窓ノ王にかけてのルートファインディングだったように思います。
1日目 11日
室堂10:20—剱沢小屋キャンプ場13:05
2日目 12日
テント場6:15—真砂沢ロッジ8:15—二股9:35—仙人峠11:10—仙人池ヒュッテ11:30
直前の天気予報では11日がくもりのち午後から雨、12日は朝のうち雨が残り、13日、14日は晴れ。
12日早朝から劔を登り、そのまま北方稜線を仙人池ヒュッテまで下る計画でした。しかし12日の天気が悪そうだったので計画変更、13日の天候回復にかけて、12日は剱沢雪渓を下り、仙人新道をから仙人池ヒュッテまで、そして13日に北方稜線を南下して剱岳を登ることにしました。
11日、どんより曇っていましたが、テントを張り終えると見事な剱岳が顔を出しました。
テント場では山岳警備隊の人たちが、北方稜線の雪渓で滑落事故があったとかでバタバタ、「ひえー、こわいぞ」
天気予報通り、食事も済んでテントにもぐりこんだ午後4時ごろから雨、一晩中かなりきつい雨音がテントに響き渡っていました。
12日の朝方一旦やみましたが、歩きはじめからずっと雨。剱沢は雪渓がしっかり残っていて快適な下りでした。
剱沢左岸の登山道。けっこういやな道でした。
雨の中、きつい仙人新道を登りきって無事仙人池ヒュッテに到着。雨で冷えたからだに暖かいお風呂は最高に気持ちよかったです。小さいながらも乾燥室でレインウェアを乾かすことができ、昼食(オムライス)、夕食(豚肉炒め他)ともに美味しくて、小屋の人も親切で良かったです。私は初の山小屋泊で、「山小屋は一畳に何人も詰め込んで寝る」というイメージを持っていたのですが、ふたりで個室を使わせてもらいましたし、「すいている山小屋はこんなにいいのか」と感動しました。ただ、ここの池からの眺めを楽しみにしていたのですが何も見えません。雨は午後3時頃にはやみましたが、明日は晴れるのか。 その2につづく。
剱岳北方稜線南下ルートに行ってきました。
軽い気持ちで夏山に参加表明をしたものの、雑誌の記事やブログなどを見ていると、雪渓のトラバースが怖そうで、行けるかどうか不安で仕方がありませんでした。結論から言うと雪渓は雪の状態もよく難なくクリア。一番大変だったのは、小窓から小窓ノ王にかけてのルートファインディングだったように思います。
1日目 11日
室堂10:20—剱沢小屋キャンプ場13:05
2日目 12日
テント場6:15—真砂沢ロッジ8:15—二股9:35—仙人峠11:10—仙人池ヒュッテ11:30
直前の天気予報では11日がくもりのち午後から雨、12日は朝のうち雨が残り、13日、14日は晴れ。
12日早朝から劔を登り、そのまま北方稜線を仙人池ヒュッテまで下る計画でした。しかし12日の天気が悪そうだったので計画変更、13日の天候回復にかけて、12日は剱沢雪渓を下り、仙人新道をから仙人池ヒュッテまで、そして13日に北方稜線を南下して剱岳を登ることにしました。
11日、どんより曇っていましたが、テントを張り終えると見事な剱岳が顔を出しました。
テント場では山岳警備隊の人たちが、北方稜線の雪渓で滑落事故があったとかでバタバタ、「ひえー、こわいぞ」
天気予報通り、食事も済んでテントにもぐりこんだ午後4時ごろから雨、一晩中かなりきつい雨音がテントに響き渡っていました。
12日の朝方一旦やみましたが、歩きはじめからずっと雨。剱沢は雪渓がしっかり残っていて快適な下りでした。
剱沢左岸の登山道。けっこういやな道でした。
雨の中、きつい仙人新道を登りきって無事仙人池ヒュッテに到着。雨で冷えたからだに暖かいお風呂は最高に気持ちよかったです。小さいながらも乾燥室でレインウェアを乾かすことができ、昼食(オムライス)、夕食(豚肉炒め他)ともに美味しくて、小屋の人も親切で良かったです。私は初の山小屋泊で、「山小屋は一畳に何人も詰め込んで寝る」というイメージを持っていたのですが、ふたりで個室を使わせてもらいましたし、「すいている山小屋はこんなにいいのか」と感動しました。ただ、ここの池からの眺めを楽しみにしていたのですが何も見えません。雨は午後3時頃にはやみましたが、明日は晴れるのか。 その2につづく。