比良伊藤新道白滝山からP1080を経て蓬莱山

参加者：スマイルさん（リーダー）、マングースさん、キツネさん、はむくん、トリピーさん、リエサン（私）、クリンさん　の合計７人
コースタイム：坊村（9:45発）~伊藤新道出会い（10:30着10:40発）～ワサビ大滝（11:10着11:15発）~白滝山（13:00着13:15発）~P1080（14:15）~蓬莱山（15:12着15:20発）～小女郎峠15:40～林道16:45～JR蓬莱（17:25着）


今年は残雪が多く、４月というのに坊村辺りの集落にも融け残りがちらほらあり、伊藤新道手前の林道も雪で埋まったところが続きました。伊藤新道に入って間もなく雪が付き始め、谷に沿って付いている雪の状態を見ながら谷沿いまたは斜面を登ります。ワサビ大滝を乗り越す辺りも変な風に雪の融け残ったり雪の下が空洞になっているのを道を選びながら登りました。ここからは急傾斜の白滝山の登りで、ひざ下からひざ上位のラッセルを最初はスマイルさんが、疲れてきてからは交代で、テープ印を目印にジグザグに登りました。雪がグスグスで腰まで埋まってしまうところもあれば、くるぶし位でするする歩ける所もありました。私も少し急傾斜の所をラッセルしました。雪質も悪くなく足が丁度よく雪に埋まるので急傾斜ですが怖い感じではありませんでした。途中傾斜が少し緩くなった所でわかんを装着、足がもぐらず快適に白滝山山頂に到着しました。天気も快晴で風も穏やかな春山です。すぐ前にスキー場の施設のある打見山と蓬莱山が見えました。ここからはバリエーションですが、視界も良くこれらの山を目標に長池方向に下り、小ピークを巻きながら登りP1080に着きました。一面の雪景色で雪質も良く蓬莱山までは明瞭な緩傾斜の尾根を地図で確認し進みます。武奈岳を始めとする比良山を一望しながら、穏やかな春山の美しい雪景色にしばし見惚れ後続の各人カメラを撮る時間となりました。良い天気の日にこのルートを歩けて大変幸せでした。程なく蓬莱山山頂に到着し、小女郎峠から下山しましたが、谷沿いの急傾斜の斜面にズボズボの雪が残り一部土も出ている状態でした。薬師の滝からは程なく林道に出て、美しい琵琶湖を眺めながらJR蓬莱に下りました。

蓬莱山北尾根からの武奈ヶ岳