弥山川・双門コース
2016-05-17
マングースさん(リーダー)、チュー吉さん、トリピーさん、はむくん(私)の4名
参考タイム:熊渡(5:35)・・・釜滝(6:25)・・・一ノ滝前吊り橋(7:25)・・・双門の滝前テラス(8:25)・・・岩の双門(9:10)・・・河原小屋跡あたり(10:40)・・・狼平小屋(11:50着、休憩30分、12:20発)・・・カナビキ尾根分岐(13:10)・・・金引橋(14:10)・・・熊渡(14:35)
弥山川・双門コースに行ってきました。好天続きのため水量が少なく、また梯子や桟橋の崩れもなくて、無事安全に新緑の弥山川を楽しむことができました。
みんなが「一度は行きたいなあ」と思っていた双門コース、マングースさんの呼びかけに急遽山行が決まりました。
熊渡に5時30分前に到着した時、すでに車は5,6台停まっていました。この辺りの釣りの方もたくさんいるようです。林道の後、白川八丁という河原をのんびり歩き、釜滝に到着。美しい釜です。見るだけならもうちょっと水量の多いほうが滝がきれいだなあ、と贅沢な注文です。ここから一ノ滝まで「昭文社の山と高原地図」でも危険マークが連続ですが、気を使いました。
こんな感じの河原登り
一ノ滝から双門の滝まではこのコース名物?の垂直梯子です。テレビ映像などでも見たことがありますが、どうやってこんな梯子を設置したのでしょうか、整備された人たちにホント頭が下がります。新緑が心地よく、ときおり稲村ヶ岳、大日山がよく見えました。元気なマングースさん、トリピーさんについていくのに精一杯です。慎重に一歩、一歩、一段、一段登っているうちに双門の滝テラスに無事到着。断崖の上なので滝を見るのも気を使いますが見事な滝でございました。
時間の余裕があったので、マングースさんが調べていた「岩の双門」というところに行くことにしました。同じようなペースで歩いていた方が、「3週間前に行った」とのことでしたので、他の単独行の人たちとも一緒に行きました。ルートを外れ急斜面を下り約15分、「これをまた登り返すのか・・・」と思いながら双門を発見しました。なんか崩れそうだったので中には入りませんでしたが、こんなところにこんなものがと自然の造形美に圧倒されました。
双門 大きさがわかりにくいですが、中央下に人(緑のザック)
さて迷岳へのザンキ平から30分ほどでまた河原に降り立ちました。いやー、水の綺麗なこと、さすが大峰です。昨年の5月中旬に前鬼川に行きましたが、そんな感じです。沢のシーズンですね。
ここらへんから沢をジャブジャブ行っても良かったのですが、今回は登山道(といってもほとんどないのですが)を行くことに。渡渉をくり返しながら最後のイベント宙ぶらりんの鬼梯子、杭が打ってある空中回廊を通り、狼平に到着です。下山するまで油断はできませんが、ここまできたら一安心、ちょっとのんびり休憩しました。
さて下山に使うカナビキ尾根はマングースさんも私も通ったことがあるので余裕です。これぞ新緑という目が痛くなるほどのキラキラした黄緑色の葉のシャワーを浴びて、チュー吉さんのおしゃべりを楽しみながら一気に下って行きました。途中、きれいな石楠花が印象的でした。
下山後は天の川温泉です。いやー極楽。
天候に恵まれ、道も荒れてなく、みんなで無事に双門コースを登ることができて良かったです。みなさん、ありがとうございました。
一般読者の方へ・・・双門コースは、今回は無事通れましたが、増水時はもちろん、何らかの理由で梯子や道が崩壊する可能性も高く、その場合は高巻き等ルートファインディングの能力が求められます。初心者だけでの入山はお控えください。
参考タイム:熊渡(5:35)・・・釜滝(6:25)・・・一ノ滝前吊り橋(7:25)・・・双門の滝前テラス(8:25)・・・岩の双門(9:10)・・・河原小屋跡あたり(10:40)・・・狼平小屋(11:50着、休憩30分、12:20発)・・・カナビキ尾根分岐(13:10)・・・金引橋(14:10)・・・熊渡(14:35)
弥山川・双門コースに行ってきました。好天続きのため水量が少なく、また梯子や桟橋の崩れもなくて、無事安全に新緑の弥山川を楽しむことができました。
みんなが「一度は行きたいなあ」と思っていた双門コース、マングースさんの呼びかけに急遽山行が決まりました。
熊渡に5時30分前に到着した時、すでに車は5,6台停まっていました。この辺りの釣りの方もたくさんいるようです。林道の後、白川八丁という河原をのんびり歩き、釜滝に到着。美しい釜です。見るだけならもうちょっと水量の多いほうが滝がきれいだなあ、と贅沢な注文です。ここから一ノ滝まで「昭文社の山と高原地図」でも危険マークが連続ですが、気を使いました。
こんな感じの河原登り
一ノ滝から双門の滝まではこのコース名物?の垂直梯子です。テレビ映像などでも見たことがありますが、どうやってこんな梯子を設置したのでしょうか、整備された人たちにホント頭が下がります。新緑が心地よく、ときおり稲村ヶ岳、大日山がよく見えました。元気なマングースさん、トリピーさんについていくのに精一杯です。慎重に一歩、一歩、一段、一段登っているうちに双門の滝テラスに無事到着。断崖の上なので滝を見るのも気を使いますが見事な滝でございました。
時間の余裕があったので、マングースさんが調べていた「岩の双門」というところに行くことにしました。同じようなペースで歩いていた方が、「3週間前に行った」とのことでしたので、他の単独行の人たちとも一緒に行きました。ルートを外れ急斜面を下り約15分、「これをまた登り返すのか・・・」と思いながら双門を発見しました。なんか崩れそうだったので中には入りませんでしたが、こんなところにこんなものがと自然の造形美に圧倒されました。
双門 大きさがわかりにくいですが、中央下に人(緑のザック)
さて迷岳へのザンキ平から30分ほどでまた河原に降り立ちました。いやー、水の綺麗なこと、さすが大峰です。昨年の5月中旬に前鬼川に行きましたが、そんな感じです。沢のシーズンですね。
ここらへんから沢をジャブジャブ行っても良かったのですが、今回は登山道(といってもほとんどないのですが)を行くことに。渡渉をくり返しながら最後のイベント宙ぶらりんの鬼梯子、杭が打ってある空中回廊を通り、狼平に到着です。下山するまで油断はできませんが、ここまできたら一安心、ちょっとのんびり休憩しました。
さて下山に使うカナビキ尾根はマングースさんも私も通ったことがあるので余裕です。これぞ新緑という目が痛くなるほどのキラキラした黄緑色の葉のシャワーを浴びて、チュー吉さんのおしゃべりを楽しみながら一気に下って行きました。途中、きれいな石楠花が印象的でした。
下山後は天の川温泉です。いやー極楽。
天候に恵まれ、道も荒れてなく、みんなで無事に双門コースを登ることができて良かったです。みなさん、ありがとうございました。
一般読者の方へ・・・双門コースは、今回は無事通れましたが、増水時はもちろん、何らかの理由で梯子や道が崩壊する可能性も高く、その場合は高巻き等ルートファインディングの能力が求められます。初心者だけでの入山はお控えください。