(4/9~4/10)笈ケ岳・今年はジライ谷ルート 2/2
2016-04-14
明けて4/10(日)、朝5時20分前に笈ヶ岳に向けて出発です。陽が上がる前ですが、気温は6度と高く雪面も軟らかいのでアイゼンを付けずに冬瓜山への稜線へ登っていきます。今年は雪が少ないので冬瓜山頂上を踏み、稜線伝いにシリタカ山~笈ヶ岳へと進みます。比較的気温は高く風もさほどありません。まさに春山です。ただ、昨年は遠く北アルプスの峰々まで見えたのに、今日は残念なことにうっすら靄っていて(黄砂か?)、視界がはっきりしません。
シリタカ山から白山を眺める(今日は視界がはっきりしません)
それでも、スマイルさんは20年来想いを抱き続けてきたこの笈ヶ岳に登頂できご機嫌です!
笈ケ岳山頂にて
帰路は、シリタカ山手前のコルから冬瓜平に向け、真っ直ぐトラバースして下っていきました。途中、今朝から登ってきた日帰りの登山者(ソロ、パーティ)数組とすれ違います。聞くと、皆さん早朝4時頃から登ってきたそうです。荷物が軽くても普通13~14時間を要する行程を日帰りで決行するなんて!皆さんの健脚ぶりに感心するばかりです。
冬瓜平のテン泊地に戻り、またまったりと昼食、コーヒータイムを取りました。ポカポカ陽気でゆっくり昼寝をしたいような気分です。テント撤収後、さて鬼の下りに挑戦です。クライムダウンを繰り返しながら何とか無事午後2時にジライ谷の渡渉地点まで下ってきました。水量は増えていましたが、往きと同じ地点で渡渉することができました。そして最後の感動です。ここからビジターセンターまでの遊歩道縁のカタクリの群生地。何と素晴らしいことでしょう!こんな多くのカタクリの花、見た事がありません。そして、ビジターセンターから駐車地までの帰路、スマイルさんはマリオさんへのお土産も兼ね、蕗の薹を袋いっぱいに採っていました。
斜面いっぱいに咲くのカタクリの花
今年も手強かった!でもやっぱり素晴らしい春の笈ヶ岳でした{emoji index="140"}
シリタカ山から白山を眺める(今日は視界がはっきりしません)
それでも、スマイルさんは20年来想いを抱き続けてきたこの笈ヶ岳に登頂できご機嫌です!
笈ケ岳山頂にて
帰路は、シリタカ山手前のコルから冬瓜平に向け、真っ直ぐトラバースして下っていきました。途中、今朝から登ってきた日帰りの登山者(ソロ、パーティ)数組とすれ違います。聞くと、皆さん早朝4時頃から登ってきたそうです。荷物が軽くても普通13~14時間を要する行程を日帰りで決行するなんて!皆さんの健脚ぶりに感心するばかりです。
冬瓜平のテン泊地に戻り、またまったりと昼食、コーヒータイムを取りました。ポカポカ陽気でゆっくり昼寝をしたいような気分です。テント撤収後、さて鬼の下りに挑戦です。クライムダウンを繰り返しながら何とか無事午後2時にジライ谷の渡渉地点まで下ってきました。水量は増えていましたが、往きと同じ地点で渡渉することができました。そして最後の感動です。ここからビジターセンターまでの遊歩道縁のカタクリの群生地。何と素晴らしいことでしょう!こんな多くのカタクリの花、見た事がありません。そして、ビジターセンターから駐車地までの帰路、スマイルさんはマリオさんへのお土産も兼ね、蕗の薹を袋いっぱいに採っていました。
斜面いっぱいに咲くのカタクリの花
今年も手強かった!でもやっぱり素晴らしい春の笈ヶ岳でした{emoji index="140"}