白山別山ピークハント
2015-11-24
11月21日夜発・22日チブリ尾根避難小屋泊・23日下山
参加者 スマイルさん(リーダー)マングースさん、fujiChanさん、リエサン、はむくんの5名。
参考タイム 22日市ノ瀬出発(6:05)最後の水場(7:50)避難小屋(10:05荷物デポ10:40発)御舎利山(12:20)別山頂上(12:35)避難小屋(14:05)・・・宴会
23日避難小屋(7:30)最後の水場(8:50)市ノ瀬(10:05)・・・白峰温泉
雪がないのは事前の情報でわかっていましたが、冬山装備一式を持って白山別山に行ってきました。雪トレなのに「雪を踏めない」どころではなく目にもしませんでしたし、天気も今一つで眺望はダメでしたが、チブリ尾根のブナ林の中をじっくり歩く良い歩荷トレーニングになりました。
二日目(23日)の天気予報が悪く、雨も予想されたため計画を変更して一日目(22日)に避難小屋に荷物をデポして別山のピークを踏むことにしました。重い荷物を担いでいましたが、雪がなかったので昭文社の地図のタイムぐらいで歩くことができました。避難小屋より上の森林限界を越えると風が一気に強まりましたが、みな無事に別山頂上に立ちました。「これで天気が良かったら、こっちに白山主峰が見えて、あっちにアルプスが見えてホントに素晴らしいよ」と初めての者にとってはまた来たくなる話になりました。
あー荷物が重い
御舎利山まであとすこし
頂上無事到着
それから避難小屋まで戻り、おいしい味噌鍋の宴会のスタートです。泉州山岳会の人たちと同じになったのですが、小屋横でテント泊とのことでしたので、うちもテントは用意していましたが小屋を独り占めさせていただきました。夕方に雲が流れて一瞬だけ白山頂上と、御舎利山、別山の姿を目にすることができました。よかった、よかった。
23日は下るだけなので気が楽です。見事なブナ林で、新緑の時期はさぞ美しいことでしょう。トチでしょうか巨木には癒やされました。木の根が落ち葉に隠れていて歩きにくい道のため雨に降られなくて良かったです。下山後、白峰温泉ですっきり、すべすべになり、高速道路も流れており、早めに大阪に戻ることができました。
小屋では夕方の6時には宴会も終了し翌朝6時頃の起床まで12時間もあったのですが、私はなかなか寝付かれず、たぶん2、3時間ぐらいしか眠ることができませんでした。「テントや山小屋では眠れない」というわけではないのですが、「毎回ぐっすり」ということもありません。今回は下山だけだったので良かったですが、縦走などでは睡眠による疲労回復は大変重要です。これは今後の課題です。
みなさん、ありがとうございました。