奥美濃大日ヶ岳
2015-03-23
奥美濃大日ヶ岳 雪洞訓練(3月20日夜発〜22日)
参加者 スマイルさん(リーダー)、キツネさん、Oさん、はむくん
参考時間 1日目谷町線大日(20:30)出発—東海北陸自動車道高鷲IC出口すぐコンビニ(24:00頃)到着
2日目(21日)蛭ヶ野登山口(7:35)—鉄塔(8:15)—いっぷく平(10:15)—1580峰雪庇乗り越え(11:30)—1575m付近雪洞場所を決め荷物デポ(11:55)—大日ヶ岳1709m登頂(12:20)—雪洞作成開始(13:10)—完成(17:00)宴会
3日目(22日)出発(8:30)—いっぷく平(9:10)—鉄塔(10:30)—登山口(10:45)無事下山—牧歌の里温泉(11:15)—ひるがの高原サービスエリア・ETC入り口(12:30)—大日(16:00)
3月21日・22日の2日間とも好天に恵まれたなか奥美濃大日ヶ岳に雪洞を掘りに行きました。コースがなだらかだったのと、車中でよく眠れたのが良かったのか今回は楽しく歩くことが出来ました。登山口から頂上まで7キロほど1,2箇所のきつい坂以外はゆるやかなブナ林をのんびり登りました。いい天気だったから良かったですが悪天候だったら道に迷いそうな道でした。
雪庇を乗り越えてからは白山を眺めながらの快適な稜線歩きで、さらに荷物をデポしてからはルンルンの登頂となりました。頂上付近にはスキー場からのバックカントリースキーヤーが次々に来ましたが、稜線を下から歩いてあがったのは数名でした。その中に地元の4名のグループが360度の眺望の中、宴会をされていていろんな話を伺いながら安倍川餅や鍋に入れる肉厚のしいたけまでいただきました。このグループにはその後、下山途中に我々が雪洞をほっている最中に通りがかったおり、「上で焼くのを忘れたから」と手作りの餃子まで頂きました。ありがとうございました。
さて頂上から降りてきて本日のメーンイベントの雪洞掘り。「2時間ぐらいかなあ、君が背伸びしても大丈夫なぐらいの大きいやつを掘ったるで」とスタートしたのですが、重くてしまった雪に苦しみ、予想以上の難工事となりました。テントを持っていなかったので途中からは下山も覚悟しながら、大きい穴が時間的に無理そうなのでキツネさんは趣味と実益を兼ねて、堀やすいところにマイ雪洞づくりを開始。スコップ、スノーソウに加えピッケルで削ることまでやり、悪戦苦闘の末、あのスマイル師匠をして「こんなに難儀したことない」という雪洞が4時間かけて無事完成しました。
その後は楽しい宴会です。冷凍餃子がメニューだったためにフライパンを担ぎあげたOさんも偉い。それでおじさんに頂いた手作り餃子の美味しかったこと、冷凍餃子も美味しくいただき、ふれんずにも「ギョーザ」がメニュー入りする日は近いのでしょうか。スマイルさんの、たくみの仕上げが素晴らしく、綺麗なアールをした天井からは水滴がポタポタ落ちることはなく快適に過ごすことが出来ました。
次の日(22日)も良い天気で、長い道のりをワカンも付けずときおりズボズボと踏み抜きながら無事下山しました。そして来る時から気になっていた牧歌の里温泉(ボッカ温泉!!!)に「入ったら20キロ、30キロの荷物を背負わなあかんのとちゃうか」とかいいながら寄り、さっぱりしてから大阪まで戻りました。高速道路もあまり混んでなくて良かったです。
雪洞作りは大変だったのですがこれはハマります。「穴を掘る」という行為は何か人間の根源的な行為なのでしょうか、意味もなく楽しい、体がだるいけど楽しいものでした。天気がよく暖かかったからかもしれませんが、本当に面白かったです。1月の八経ヶ岳はしんどいし寒いし、冬はしんどいなあと思っていたのですが、3月の春ののんびり雪山は良かったです。これから雪洞用のスコップ・スノーソウを調べるためにネットサーフィンをする日が続きそうです。
皆さん、ありがとうございました。
雪庇乗り越え快適な稜線へ
雪洞を掘ります
わかりにくいかもしれませんがこんな感じでした。
参加者 スマイルさん(リーダー)、キツネさん、Oさん、はむくん
参考時間 1日目谷町線大日(20:30)出発—東海北陸自動車道高鷲IC出口すぐコンビニ(24:00頃)到着
2日目(21日)蛭ヶ野登山口(7:35)—鉄塔(8:15)—いっぷく平(10:15)—1580峰雪庇乗り越え(11:30)—1575m付近雪洞場所を決め荷物デポ(11:55)—大日ヶ岳1709m登頂(12:20)—雪洞作成開始(13:10)—完成(17:00)宴会
3日目(22日)出発(8:30)—いっぷく平(9:10)—鉄塔(10:30)—登山口(10:45)無事下山—牧歌の里温泉(11:15)—ひるがの高原サービスエリア・ETC入り口(12:30)—大日(16:00)
3月21日・22日の2日間とも好天に恵まれたなか奥美濃大日ヶ岳に雪洞を掘りに行きました。コースがなだらかだったのと、車中でよく眠れたのが良かったのか今回は楽しく歩くことが出来ました。登山口から頂上まで7キロほど1,2箇所のきつい坂以外はゆるやかなブナ林をのんびり登りました。いい天気だったから良かったですが悪天候だったら道に迷いそうな道でした。
雪庇を乗り越えてからは白山を眺めながらの快適な稜線歩きで、さらに荷物をデポしてからはルンルンの登頂となりました。頂上付近にはスキー場からのバックカントリースキーヤーが次々に来ましたが、稜線を下から歩いてあがったのは数名でした。その中に地元の4名のグループが360度の眺望の中、宴会をされていていろんな話を伺いながら安倍川餅や鍋に入れる肉厚のしいたけまでいただきました。このグループにはその後、下山途中に我々が雪洞をほっている最中に通りがかったおり、「上で焼くのを忘れたから」と手作りの餃子まで頂きました。ありがとうございました。
さて頂上から降りてきて本日のメーンイベントの雪洞掘り。「2時間ぐらいかなあ、君が背伸びしても大丈夫なぐらいの大きいやつを掘ったるで」とスタートしたのですが、重くてしまった雪に苦しみ、予想以上の難工事となりました。テントを持っていなかったので途中からは下山も覚悟しながら、大きい穴が時間的に無理そうなのでキツネさんは趣味と実益を兼ねて、堀やすいところにマイ雪洞づくりを開始。スコップ、スノーソウに加えピッケルで削ることまでやり、悪戦苦闘の末、あのスマイル師匠をして「こんなに難儀したことない」という雪洞が4時間かけて無事完成しました。
その後は楽しい宴会です。冷凍餃子がメニューだったためにフライパンを担ぎあげたOさんも偉い。それでおじさんに頂いた手作り餃子の美味しかったこと、冷凍餃子も美味しくいただき、ふれんずにも「ギョーザ」がメニュー入りする日は近いのでしょうか。スマイルさんの、たくみの仕上げが素晴らしく、綺麗なアールをした天井からは水滴がポタポタ落ちることはなく快適に過ごすことが出来ました。
次の日(22日)も良い天気で、長い道のりをワカンも付けずときおりズボズボと踏み抜きながら無事下山しました。そして来る時から気になっていた牧歌の里温泉(ボッカ温泉!!!)に「入ったら20キロ、30キロの荷物を背負わなあかんのとちゃうか」とかいいながら寄り、さっぱりしてから大阪まで戻りました。高速道路もあまり混んでなくて良かったです。
雪洞作りは大変だったのですがこれはハマります。「穴を掘る」という行為は何か人間の根源的な行為なのでしょうか、意味もなく楽しい、体がだるいけど楽しいものでした。天気がよく暖かかったからかもしれませんが、本当に面白かったです。1月の八経ヶ岳はしんどいし寒いし、冬はしんどいなあと思っていたのですが、3月の春ののんびり雪山は良かったです。これから雪洞用のスコップ・スノーソウを調べるためにネットサーフィンをする日が続きそうです。
皆さん、ありがとうございました。
雪庇乗り越え快適な稜線へ
雪洞を掘ります
わかりにくいかもしれませんがこんな感じでした。