ユニフォームにまつわるエトセトラ
2019-07-23
年を重ねれば当然老いも進むわけですが、
替えのきかない体とは違い
ユニフォームは新しく刷新ができるのだ!ってなもんで
発足から10年を数えたワイルドキッズも
いよいよアップデートのタイミングが到来しました。
どうせならユニフォームに合わせ
チームカラーもチームロゴも変えちゃえってなことで
民主主義に従って、子供たちにアンケートしてみたところ
W勝彦コーチ注1一押しの
セルティックス風のグリーンが採用されましたとさ。
先代小川代表のスピリッツの宿ったブルズレッド注2は
この度名門化を目指し、セルティックスグリーン注3に刷新することに。
納品は8月とのことなので。
今から楽しみだわ。
ついでというか
せっかくのユニフォームの話題なので
ユニフォームにまつわる話をば
▼なんでノースリーブなのか
バスケユニフォームって袖がないのが当たり前だと思ってましたが、
近年のNBAでは半袖ユニフォームを採用するチームが
ぽつぽつ現れてきました。
キャブス注4やウォーリアーズ注5とか。
「なんで半袖なんだ」というより
「そもそもなんでノースリーブなんだ?」って改めて思った次第。
調べてみたら、明確な理由はなくて、
おそらく長年の過程でそうなったようなのです。
以下諸説ですが
①.屋内競技なので日焼けを考えなくていい。
②.屋内競技なので寒さも気にしなくていい。
③.腕を振り上げる動作が多いから。
④.袖を引っ張られるファール防止のため。
でも半袖は選手には評判良くないみたいです。
③とか2015年にレブロンが袖引きちぎった事件もあったぐらいですからね。
NBAが半袖導入を仕掛けているのは商業目的でしょうが
スポンサー名が入る面積が増えるだとか、
レプリカユニフォームが半袖だと
普段着的に身につけれるのでもっと売れるかも、
とかそんな狙いかな。
たしかにタンクトップ普段着にしてるのなんて
加勢大周注6か武井壮注7ぐらいだろうし、
意図はわからなくはない。
▼なんで背番号は4番からなのか
背番号が4番からってのはバスケだけですが
これも昔の話になってきて
高校バスケにはまだ名残はありますが、
小中を除き0番から99番まで自由になりました。
背番号が4番からになったのは
宗教上の理由とか、風水の関係とかでなく
単純に審判の事情。
「3秒ルール」のゼスチャーが指3本なのと
得点のゼスチャーが1から3本なので、
展開の早いバスケの試合で、「コレ紛らわしいよね」ってことで
FIBAの規則にもなってました。
ちなみにNBAでは56番以降の番号はリーグの許可が必要なんですが
これも審判が両手で表現できる番号が55までだからって理由。
許可までもらって56番以上をつける選手には、
それなりの理由があると思われ。
ジョーダンの23番あたりは有名ですが、
それ以外にも背番号への思い入れエピソードは色々あって面白い。
このあたりはまたの別の機会に紹介するだっちゃ注8。
あと混乱するかもですが
バスケットボールには背番号の他に
ポジション番号というのが存在します。
1番:ポイントガード
2番:シューティングガード
3番:スモールフォワード
4番:パワーフォワード
5番:センター
スラムダンクの山王の河田注9が「3番から5番までをこなす」
といわれていたアレはこのポジション番号のことを指すのね。
同じ河田でも「河田弟」とゲーム中に呼ばれたらアナタ、
それディスられてますから。
▼ビブスなのゼッケンなの?
ユニフォームじゃなくて
チーム分けするときの背番号だけのノースリーブのこと。
いつの頃からかゼッケンとは呼ばずビブスと呼ぶようになってた。
なんでだ?
ちなみにビブスって「ビブ」の複数形だけども、
「ビブ(bib)」ってよだれ掛けって意味。
そう思って見ると、
焼肉屋の紙エプロンと同じく
むさい大人もみんなかわいく見えてくる不思議。
そんなわけで、お披露目できるのは少し先ですが
8月納品の暁にはきっとTコーチがワイルドキッズfacebookで
ユニフォームを絶賛紹介してくれるはずなので乞うご期待!
でわでわ
----------------------------------------------------------------
注1:W勝彦コーチ
コーチ陣4名のうち、二人が同名の「勝彦」。
自分で言ってしまうが「勝彦」の名を持つ人は総じて良識のある人格者。
全国の勝彦諸君に幸あれ
注2:ブルズレッド
かのマイケル・ジョーダンを擁してNBA3連覇の偉業を成した
シカゴ・ブルズのチームカラー。
注3:セルティックスグリーン
ボストンセルティックスのチームカラー。
NBA全てのチームの中で最も多くチャンピオンシップを手に入れた名門。
その数なんと17回。
注4:キャブス
NBAチーム。クリーブランド・キャバリアーズの略。
NBAではこんな感じで略名で呼ばれるチームもある。
ダラス・マーベリックスをマブスとか。
注5:ウォーリアーズ
いまをときめくカリーのチーム。
NBAのゴールデンステート・ウォリアーズのこと。
注6:加勢大周
黒のタンクトップが代名詞という昭和を代表するタレント。
2代目の坂本一生なんかも懐かしい。
注7:武井壮
紹介不要の有名アスリート系タレント。
3代目を襲名してないがタンクトップといえば今はこの人。
注8:だっちゃ。
うる星やつらのラムちゃんの方言。
昔の仕事仲間が普段のあいさつで「んちゃ」っ使ってたの思い出したナリ。
byコロスケ
注9:スラムダンクの山王の河田
バスケ漫画スラムダンクに登場の強豪山王工業のセンタープレイヤー。
誰それ?とかいう子いたら、漫画本読ませてあげて。
替えのきかない体とは違い
ユニフォームは新しく刷新ができるのだ!ってなもんで
発足から10年を数えたワイルドキッズも
いよいよアップデートのタイミングが到来しました。
どうせならユニフォームに合わせ
チームカラーもチームロゴも変えちゃえってなことで
民主主義に従って、子供たちにアンケートしてみたところ
W勝彦コーチ注1一押しの
セルティックス風のグリーンが採用されましたとさ。
先代小川代表のスピリッツの宿ったブルズレッド注2は
この度名門化を目指し、セルティックスグリーン注3に刷新することに。
納品は8月とのことなので。
今から楽しみだわ。
ついでというか
せっかくのユニフォームの話題なので
ユニフォームにまつわる話をば
▼なんでノースリーブなのか
バスケユニフォームって袖がないのが当たり前だと思ってましたが、
近年のNBAでは半袖ユニフォームを採用するチームが
ぽつぽつ現れてきました。
キャブス注4やウォーリアーズ注5とか。
「なんで半袖なんだ」というより
「そもそもなんでノースリーブなんだ?」って改めて思った次第。
調べてみたら、明確な理由はなくて、
おそらく長年の過程でそうなったようなのです。
以下諸説ですが
①.屋内競技なので日焼けを考えなくていい。
②.屋内競技なので寒さも気にしなくていい。
③.腕を振り上げる動作が多いから。
④.袖を引っ張られるファール防止のため。
でも半袖は選手には評判良くないみたいです。
③とか2015年にレブロンが袖引きちぎった事件もあったぐらいですからね。
NBAが半袖導入を仕掛けているのは商業目的でしょうが
スポンサー名が入る面積が増えるだとか、
レプリカユニフォームが半袖だと
普段着的に身につけれるのでもっと売れるかも、
とかそんな狙いかな。
たしかにタンクトップ普段着にしてるのなんて
加勢大周注6か武井壮注7ぐらいだろうし、
意図はわからなくはない。
▼なんで背番号は4番からなのか
背番号が4番からってのはバスケだけですが
これも昔の話になってきて
高校バスケにはまだ名残はありますが、
小中を除き0番から99番まで自由になりました。
背番号が4番からになったのは
宗教上の理由とか、風水の関係とかでなく
単純に審判の事情。
「3秒ルール」のゼスチャーが指3本なのと
得点のゼスチャーが1から3本なので、
展開の早いバスケの試合で、「コレ紛らわしいよね」ってことで
FIBAの規則にもなってました。
ちなみにNBAでは56番以降の番号はリーグの許可が必要なんですが
これも審判が両手で表現できる番号が55までだからって理由。
許可までもらって56番以上をつける選手には、
それなりの理由があると思われ。
ジョーダンの23番あたりは有名ですが、
それ以外にも背番号への思い入れエピソードは色々あって面白い。
このあたりはまたの別の機会に紹介するだっちゃ注8。
あと混乱するかもですが
バスケットボールには背番号の他に
ポジション番号というのが存在します。
1番:ポイントガード
2番:シューティングガード
3番:スモールフォワード
4番:パワーフォワード
5番:センター
スラムダンクの山王の河田注9が「3番から5番までをこなす」
といわれていたアレはこのポジション番号のことを指すのね。
同じ河田でも「河田弟」とゲーム中に呼ばれたらアナタ、
それディスられてますから。
▼ビブスなのゼッケンなの?
ユニフォームじゃなくて
チーム分けするときの背番号だけのノースリーブのこと。
いつの頃からかゼッケンとは呼ばずビブスと呼ぶようになってた。
なんでだ?
ちなみにビブスって「ビブ」の複数形だけども、
「ビブ(bib)」ってよだれ掛けって意味。
そう思って見ると、
焼肉屋の紙エプロンと同じく
むさい大人もみんなかわいく見えてくる不思議。
そんなわけで、お披露目できるのは少し先ですが
8月納品の暁にはきっとTコーチがワイルドキッズfacebookで
ユニフォームを絶賛紹介してくれるはずなので乞うご期待!
でわでわ
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注1:W勝彦コーチ
コーチ陣4名のうち、二人が同名の「勝彦」。
自分で言ってしまうが「勝彦」の名を持つ人は総じて良識のある人格者。
全国の勝彦諸君に幸あれ
注2:ブルズレッド
かのマイケル・ジョーダンを擁してNBA3連覇の偉業を成した
シカゴ・ブルズのチームカラー。
注3:セルティックスグリーン
ボストンセルティックスのチームカラー。
NBA全てのチームの中で最も多くチャンピオンシップを手に入れた名門。
その数なんと17回。
注4:キャブス
NBAチーム。クリーブランド・キャバリアーズの略。
NBAではこんな感じで略名で呼ばれるチームもある。
ダラス・マーベリックスをマブスとか。
注5:ウォーリアーズ
いまをときめくカリーのチーム。
NBAのゴールデンステート・ウォリアーズのこと。
注6:加勢大周
黒のタンクトップが代名詞という昭和を代表するタレント。
2代目の坂本一生なんかも懐かしい。
注7:武井壮
紹介不要の有名アスリート系タレント。
3代目を襲名してないがタンクトップといえば今はこの人。
注8:だっちゃ。
うる星やつらのラムちゃんの方言。
昔の仕事仲間が普段のあいさつで「んちゃ」っ使ってたの思い出したナリ。
byコロスケ
注9:スラムダンクの山王の河田
バスケ漫画スラムダンクに登場の強豪山王工業のセンタープレイヤー。
誰それ?とかいう子いたら、漫画本読ませてあげて。