主な活動場所
高槻市立清水小学校・市内グラウンド・府内や近隣府県の遠征先

 OB情報 9中

2024-06-19
さて本題へ。個人的に思うところを率直に

10年くらい前からサッカーの中身はあんまり変わらないですね。小学生と高校生との狭間で出来ることが急激に増えるからもあるでしょうが。
最近の高校サッカーが育成と結果の両立を目指す、出すチームが増えてきました。変化がきているなかで中学サッカーは変化していくのかどうか? 最近高校が下部組織的に中学のクラブチームを作るということが増えてきてますね。これは何を意味するのか?考えないといけない時期に入ってると思ってます。だからこそ育成の最初である小学生にも波がくるとそして重要だと。
考えさせられますね。。

少し試合の中身を(個人的な視点と感想なんであまり気にしてもらわなくて🙇‍♂️)

気になる点は
①チャンスを作り出す構造
②ビルドアップの形

①チャンスを作り出す構造
決勝点、なつはの素晴らしい抑えたシュートに目はいきがちですが、クロスを入れた時点で中には
1人だけ。別にカウンターを仕掛けたわけでは無い中で何故。約束事があった上で出来ていなかったのか?ただ試合を通してずっと点を取る為のポジションに人は少なかったです。

問題点は(②にも繋がりますが)
・FWへの供給の仕方
・それに対する中盤の選手のサポート位置

前に蹴りだされたボールを何とかおさめる状態の為、FWの子は大変そうでしたね。
DFラインのビルドアップの構造を整理して、中盤のサイドを上手く張らせながら、インサイドハーフが絡める状態にすること。そうすればDFからの長いボールにも対応出来たのかなと
ここからは②が繋がるのでそちらへ

②ビルドアップの形
全て弾き返す、ボールを持っても迂回ルートが作れず、SBが張りすぎている為結局はめられる、だからボールを蹴り出すの形でしたね。

問題点は
・迂回ルート SBの位置
・ボランチの立ち位置

少し深さを1人とることでボールが詰まりそうな所を循環させることができます。そしてSBが低い位置で張りすぎないことで、中盤のサイドの選手とタテタテの関係にならず前を向いた状態で中盤がもらうことができるようになります。
DF4人がペナルティエリアの幅ぐらいを基準にポジションをとるイメージですかね。
そしてDFラインの距離感が縮まるのでプレスをかけやすいように思えますが、ボランチが相手のFWに対して少し後ろの背中の位置を取ることでFWがギャップを締めにくるのでプレスをかける時間と距離が少し変わります
こうすることで能力のある前線にいい形でボールを供給出来るようになる。そして時間が作れるようになるので攻撃の枚数増加が出来るようになると思いますね。

やはり一つ一つこだわりが出てくれば。そしてその中で結果を求めていくことが出来れば。
中学に変化が訪れた時にまたひとつ育成年代が変わるかなと思います。
まあ思春期真っ只中なんで難しい所も多いんで💦 
期待しながら待ちたいなあと。小学生からこだわっていきたいと思います。