OB達の活躍 9中その2
2023-06-25
そして試合の統括を。
だいぶ主観的に書きます!そしてあえて厳しめに。僕自身への戒めも含めて
大きく敗戦のポイントは
①相手のスピード、パワーのあるFWへの対応
②攻撃時のビルドアップ、そして配置の仕方
の2点
①相手のスピード、パワーのあるFWへの対応
かなり厄介な存在でした。前半は紙一重の対応で切り抜けていましたが。
最後の失点シーン、原因は何処に・・
前半からCBの2枚の選手がロングボール蹴られた時に、同一視野になれていないポジショニング、足が揃ってしまう時がありました。
最後の失点シーンは視野に敵を入れれたのですがタイミングが遅く、そしてロングキック蹴られた時に足が揃ってしまった為に一瞬スピードに乗るタイミングが遅くなったことで先に触られてしまいました。足の運び方と敵の視野の入れ方で変わりましたね。
自分のへその前に敵を入れつつ、半身の体勢ですね。
②攻撃時のビルドアップ、配置の仕方
リスクを避けながら、長いボールをメインでセカンドボールを拾う。セカンドボールを回収出来るむさしの存在がいるとひとつの戦い方になります。が、、中々個の能力を活かしきれなかったですね。
右サイドのやすたか、左サイドの10番とボールが持てる選手がいい位置、体勢でボールを持つことが出来ないのは何故か、、
僕が見たこのチームの強みはこの両サイドの質かなと。彼らがゴールに向いてボールを持つことがチャンスを作るひとつの所だと感じました。ただ彼らがターゲットで背負うことが多かったこと、前を向いてもスペースの無い状態でボールを持っていたことが気になるポイントでした。ハーフタイムで横の動きを言われていましたが、後ろの運び方が整理されていない中での状態だったので、位置に立つ前に長いボールがくる構造になってましたね。
リスクの管理も含め、長いボールを前に当てるのが基本と言う所がありきで、少しやり方は違うのを承知の上で、、
改善するのは以下3点
1.CBの正対した状態のボール運び、迂回経路
2.SBのポジショニング
3.ボランチの立ち位置、視野
です。
1.CBの正対した状態のボール運び、迂回経路
(まず正対とは、今色々な所で注目されていることですが、ターゲットの相手にへそを向けてボールをもつことです。
正対することで左右どちらにも蹴れる状態になることでプレスをかける相手に2つの選択肢をもたす事ができます。相手の位置関係をみて、ボールをもち出すのか、SBに預けるのか、ボランチを使うのか、長いボールで一気に裏を狙うのかで、サイドをフリーにさせることが出来たかなと。後はSBが持って前しか選択肢がない時は、深さをとって迂回経路を作ることでボールを動かすことが出来れば質の高いボールを供給できたと思います。
2.SBのポジショニング
SBが低い位置で張ってはいけない(今の戦術のポイントのひとつになってます)これは前日の日本代表でも同じ現象になってましたが、SBが低い位置で張ってしまうと、サイドの選手と縦関係になってしまい、敵を背負わないといけなくなります。SBがペナ幅くらいでポジショニングを取ることで、サイドハーフがセンターラインの前後のファジーな所で前を向いてポジションをとることが可能になります。相手が食いついてきたら、裏のスペースを狙えばいいし、こなければ前を向いてボールを持つことができます。
3.ボランチの立ち位置、視野
CBが正対した時にボランチの2枚が、相手のFWの背後に立ち位置をとることで、FWは間のコースを消さなければいけない為、SBが位置が空くこと、また中央両サイドのハーフスペースが空いてくるようになります。これをFW、トップ下が使うのか、サイドの選手が中に入ってきて使うのかは相手の位置関係で変わりますが、ボランチの立ち位置ひとつでパスコースが空いてきます。もちろんボランチの位置が空いていればボールをもらってからの展開が可能ですね。またハーフスペースを使えた時に下りてきた、入ってきた選手に対して、落としてもらう位置にサポートをかけるのも重要です。ここで必要なのは視野の取り方。これも正対をして全体が見える視野の確保をすることです。
この①.②の2つポイントを修正しつつ、自分達のセカンドボールの回収力を活かしたロングボールを使い分ければ結果は変わったかと思います。
ただサッカーのやり方もあるし、試合中完璧に修正することは難しいし、言葉では何とも言えるので、自分自身がそういうことをしっかり伝えれるように努力しないとですね。
自分への戒めです。
長々と試合の感想を。。
中学の指導も面白そうですね😆
だいぶ主観的に書きます!そしてあえて厳しめに。僕自身への戒めも含めて
大きく敗戦のポイントは
①相手のスピード、パワーのあるFWへの対応
②攻撃時のビルドアップ、そして配置の仕方
の2点
①相手のスピード、パワーのあるFWへの対応
かなり厄介な存在でした。前半は紙一重の対応で切り抜けていましたが。
最後の失点シーン、原因は何処に・・
前半からCBの2枚の選手がロングボール蹴られた時に、同一視野になれていないポジショニング、足が揃ってしまう時がありました。
最後の失点シーンは視野に敵を入れれたのですがタイミングが遅く、そしてロングキック蹴られた時に足が揃ってしまった為に一瞬スピードに乗るタイミングが遅くなったことで先に触られてしまいました。足の運び方と敵の視野の入れ方で変わりましたね。
自分のへその前に敵を入れつつ、半身の体勢ですね。
②攻撃時のビルドアップ、配置の仕方
リスクを避けながら、長いボールをメインでセカンドボールを拾う。セカンドボールを回収出来るむさしの存在がいるとひとつの戦い方になります。が、、中々個の能力を活かしきれなかったですね。
右サイドのやすたか、左サイドの10番とボールが持てる選手がいい位置、体勢でボールを持つことが出来ないのは何故か、、
僕が見たこのチームの強みはこの両サイドの質かなと。彼らがゴールに向いてボールを持つことがチャンスを作るひとつの所だと感じました。ただ彼らがターゲットで背負うことが多かったこと、前を向いてもスペースの無い状態でボールを持っていたことが気になるポイントでした。ハーフタイムで横の動きを言われていましたが、後ろの運び方が整理されていない中での状態だったので、位置に立つ前に長いボールがくる構造になってましたね。
リスクの管理も含め、長いボールを前に当てるのが基本と言う所がありきで、少しやり方は違うのを承知の上で、、
改善するのは以下3点
1.CBの正対した状態のボール運び、迂回経路
2.SBのポジショニング
3.ボランチの立ち位置、視野
です。
1.CBの正対した状態のボール運び、迂回経路
(まず正対とは、今色々な所で注目されていることですが、ターゲットの相手にへそを向けてボールをもつことです。
正対することで左右どちらにも蹴れる状態になることでプレスをかける相手に2つの選択肢をもたす事ができます。相手の位置関係をみて、ボールをもち出すのか、SBに預けるのか、ボランチを使うのか、長いボールで一気に裏を狙うのかで、サイドをフリーにさせることが出来たかなと。後はSBが持って前しか選択肢がない時は、深さをとって迂回経路を作ることでボールを動かすことが出来れば質の高いボールを供給できたと思います。
2.SBのポジショニング
SBが低い位置で張ってはいけない(今の戦術のポイントのひとつになってます)これは前日の日本代表でも同じ現象になってましたが、SBが低い位置で張ってしまうと、サイドの選手と縦関係になってしまい、敵を背負わないといけなくなります。SBがペナ幅くらいでポジショニングを取ることで、サイドハーフがセンターラインの前後のファジーな所で前を向いてポジションをとることが可能になります。相手が食いついてきたら、裏のスペースを狙えばいいし、こなければ前を向いてボールを持つことができます。
3.ボランチの立ち位置、視野
CBが正対した時にボランチの2枚が、相手のFWの背後に立ち位置をとることで、FWは間のコースを消さなければいけない為、SBが位置が空くこと、また中央両サイドのハーフスペースが空いてくるようになります。これをFW、トップ下が使うのか、サイドの選手が中に入ってきて使うのかは相手の位置関係で変わりますが、ボランチの立ち位置ひとつでパスコースが空いてきます。もちろんボランチの位置が空いていればボールをもらってからの展開が可能ですね。またハーフスペースを使えた時に下りてきた、入ってきた選手に対して、落としてもらう位置にサポートをかけるのも重要です。ここで必要なのは視野の取り方。これも正対をして全体が見える視野の確保をすることです。
この①.②の2つポイントを修正しつつ、自分達のセカンドボールの回収力を活かしたロングボールを使い分ければ結果は変わったかと思います。
ただサッカーのやり方もあるし、試合中完璧に修正することは難しいし、言葉では何とも言えるので、自分自身がそういうことをしっかり伝えれるように努力しないとですね。
自分への戒めです。
長々と試合の感想を。。
中学の指導も面白そうですね😆