東方カルタで遊ぼう! ~2013年1月活動報告~

2013-01-29
2013年1月のサークル活動の様子です。
(がとーしょこらレポート)


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2012年、東大幻想郷の活動は冬コミサークル参加という輝かしい業績を残して幕を閉じた。
合同誌祭・宴号の発行、満員御礼となった二度の演奏会、数々の部内大会、
都内東方サークル交流会、そして例大祭・コミケサークル参加……
こうして振り返ってみれば、2012年はサークルとして大きく躍進した1年であったと言えよう。

しかしながら、東大幻想郷の活動はまだ始まったばかりである。
設立3年目を迎える2013年もさらに活動・交流の幅を広げ、サークルの歴史に新たなページを加えていきたい。

そんな祈りを込めて―――





みんな、カルタやろうぜ!(竹内順子声で)

   ――雛札製作委員会ウェブサイトより





★つまり何?

雛札製作委員会様の「THK74」でいろんな遊び方を考えました。
(詳細:http://www.geocities.jp/hinafuda/THK74/top.html
ちなみに「THK74」は冬コミ2日日に購入させていただきました。
ありがとうございます。



☆その1:新春東方かるた大会(2013年1月15日)

◇概要
能力・二つ名・スペカ名・テーマ曲名・台詞などなど、
キャラに関するすべての情報が読み札になる東方キャラのかるたです。
「THK74」公式の読み札に加えて東方wikiなどで調べた情報を大量に追加。
人数は常識に囚われた範囲まで、必要なものは適度なやる気と知識!
いざ、己の東方愛を試せ―――!

◇結果
新年の挨拶と共にスタートした本大会。
企画者の予想を越えるハイレベル(?)な戦いが繰り広げられました。


『海と山を繋ぐ……』「神奈子?」『月の姫』
「……依姫?」「……豊姫?」「なんで取ってから迷うんですか」

『坤を創造する程度の能力』「神奈子取った!」
「いや諏訪子」「あれ今コンって言ったケンって言った?」

『楽園の……』「霊夢!」『最高裁判長』「そっちかい!」

『魔術師……』「魔理沙か!」『メリー』「ちくしょう!」

『恋……』「今度こそ魔理沙!」
『の迷路』「それ私が取ってから変えたりしてませんよね?」

『コメットストリーム』「三月精だ……」「そのうちの誰だ……」
「お前ら妖精大戦争もやれよ」

『ドリームワールド』「…………え?」 
※鈴仙のスペルカード:狂夢「風狂の夢(ドリームワールド)」


賑やかな展開の末、見事優勝を果たしたのは五月猫でした。


優勝者コメント:
阿求さんの札をこの手中に収められた段階で僕の勝負は半ば終わっていましたが、普通に枚数でも多く取ることができて嬉しかったです。またやりましょう


参加者を入れ替えて行われた第2戦では、花映塚と文花帖に関して圧倒的な知識量を見せつけたkattunが優勝。
メンバーそれぞれの得意分野を改めて実感する機会となりました。



☆その2:東方ストーリー神経衰弱(2013年1月15日)

◇概要
①神経衰弱のようにカルタの取り札を裏向きに並べる
②参加者が車座になって順番を決める
③順番になった人から札を2枚選び表向きにする
④その2キャラをメインにした物語を1分間で語る
⑤その物語を「イイネ!」と思った参加者が過半数であれば札を獲得
⑥札が無くなるまで続ける
⑦取った枚数による順位付けなどは無し、とにかく面白い話を創りましょう

◇結果
「私、自分の家で独りでこのカルタ使ってランダム百合妄想してましたね」
とあるメンバーの一言をきっかけに突発開催された東方ストーリー神経衰弱。
別名東方ランダムカップリング祭り。

「独りでランダム百合妄想してたさん(仮名)」が開始一発目に「古明地こいし×綿月豊姫」というカップリングを引き当ててパスしたり、1分間の締めに「そこから始まるラブストーリー」と付け加える手法があまりの汎用性の高さから禁止されたりと様々な波瀾もありましたが、各参加者が思い思いの形で物語を作り上げる姿は話し手にとっても聞き手にとっても非常に楽しめるものでした。

以下はこの企画で成立したカップリングの抜粋です。

「小野塚小町×フランドール・スカーレット」
「聖白蓮×星熊勇儀」
「鈴仙・優曇華院・イナバ×河城にとり」
「宇佐美蓮子×上白沢慧音」

一体どんなストーリーが出来上がったのか……!?
皆様も自分なりの物語を想像してみてください。



☆その3:東方キャラ並べ(2013年1月22日)

◇概要
①74枚の読み札から霊夢と魔理沙を除いた72枚を縦8枚×横9枚の形に並べる
②74枚の取り札から8枚を取り除き、残りを参加者に配る
③取り除いた8枚を表にし、該当する読み札の上に置く
④「七並べ」の要領で札を1枚ずつ置いていく(霊夢と魔理沙はジョーカー扱い)
⑤最も早く手札が0枚になったプレイヤーの勝利

◇結果
日を改めて行われた「東方カルタの新しい遊び方を考えようの会(仮称)」。
最初は「札を作品ごと(紅魔郷、妖々夢、……)に並べる」という手法で行いましたが、枚数調節の都合によりルールを変更。
また、「取り札の上に読み札を重ねていくと何だかキャラのお墓を建てているようで……」という意見を反映して取り札を重ねていく方針としました。

参加者の感想は「トランプでやろう」。
ルール設定があまり上手くいかず、「東方カルタ」としての持ち味を十分に発揮できない結果となりました。
今後は「東方カルタ」の利点を生かした更なる遊び方を追求していきます。
余談ですが、「東方トランプ」も活動のために欲しいところです。



★活動のまとめ

2013年、東大幻想郷の活動はたいへん賑やかな形で始まりました。

当サークルでは、“東方projectを楽しむ”ことを方針として掲げています。
原作STGや格闘ゲーム、イラスト・小説・音楽などの二次創作、即売会への参加、コスプレなどなど、その楽しみ方は人によって様々です。
勿論ひとりでも楽しむことはできますが、趣味を共有する人が集まれば、そこにはまた新しい楽しみ方が生まれます。
そんな「新しい楽しみの追求」を体現する活動だったと言えるでしょう。

東大幻想郷では、今年も合同誌発行や演奏会、交流企画などを予定しています。
私たちの「新しい楽しみの追求」に、どうかお付き合い頂ければ幸いです。