サークル内部企画の記録(2011年11月分)
2011-12-20
文化祭の活動だけでなく、サークル内部企画として行われた
大会などのレポートもこのページに載せていきますので、ぜひご覧ください。
2011年11月29日、学生会館第5音練にて、東方原作の縛りプレイ大会が行われました。
徒歩さんによる活動レポートです。
――――――――――――――――――――
東大幻想郷縛りプレイ大会
ルール
負けたほうが次へ進出できるトーナメント形式。
作品は紅魔郷・妖々夢・風神録・星蓮船・神霊廟からランダム。
難易度はLunatic・Hard・Normal・Extraからランダム。
縛り内容は参加者が考案した物の中からランダムで最低2種選択。
先に残機が尽きた方が負け。
1-1
Noxis:星蓮船L ノーボムになるまでショット封印。裸眼で画面から離れてプレイ。
かきうち:地霊殿N パッド上下反転。レザマリで低速封印。
結果:Noxis負け。
やはり、眼鏡装備者であるNoxis氏にとって裸眼プレイはきつかったのだろう。
本人曰く、画面から離れなくても十分に見えない、とのこと。
また、さっさとボムを使いきってショットを撃ち、アイテム回収をした方が良いという事実に早く気づくべきだったか。
かきうち氏は地霊殿にレザマリがいない等のトラブルが発生したが、
慣れれば上下反転はそこまで難しそうに見えなかった。
個人的にはLunaticかNormalかの違いが決定的だった気がする。
1-2
徒歩大明神:星蓮船L 低速封印。人差し指のみ使用可。
アデホス:神霊廟N 左右の手を逆に。上画面隠し。
結果:アデホス負け。
パッドでは左手で移動。キーボードでは右手で移動。
アデホス氏はキーボード派だったのでパッド操作をしているようなものだったのか、
操作系統には大きな問題は見られなかった。
上画面隠しも上部回収はできないが、後に現れる鬼畜縛りと比べれば可愛いものである。
対する徒歩大明神はアケコンでの操作だったので人差し指一本でも操作に支障がなかった。
レバーを動かすには指一本あれば十分。さっさとボムを使えばただの低速封印。
この勝負では3面に入るまでもつれこんだが、ルール上「先に残機が尽きた方が負け。」なので3面まで進める意味は全く無い。
むしろ難易度を上げるだけなので不利という説もある。
お互いNormalという事もあり、今大会において貴重な普通の対戦になった。
1-3
平凡:神霊廟Ex 上画面半分のみ移動可。左手封印。
五月猫:神霊廟N まばたき時にボム消費。右半分隠し(スコア表示画面含む)。
結果:平凡負け。
おそらく今大会最も荒れた対戦。
我らが代表平凡氏の神引きにより、とんでもなく鬼畜な縛りが発生した。
個々の縛りはマシに見えるが、組み合わせの妙により、Extra開幕の高速弾を画面上部で右手だけを使い避けなければならなくなった。
開幕ピチュり、ボムを使う等の抵抗は見せたものの、焼け石に水。あっという間に対戦が終了してしまった。
対戦相手の五月猫氏は文字通りまばたきする暇すらなかったように思われる。
この対戦あたりから大会の雲行きが怪しくなってきた。
0-1
ガトーショコラ:妖々夢L 上を向く。左右の手を逆に。
ポテト:紅魔郷Ex 上回収禁止。低速封印。片手封印。
結果:ポテト負け。
当初くじ引きの段階では互いに難易度が同じくらいだったため、縛りの内容がぬるいポテト氏が有利かと思われた。
しかし、これじゃあ面白くないと同氏が3つ目の縛りを追加。
ルール上「縛り内容は参加者が考案した物の中からランダムで最低2種選択」なので問題はない。
が、よりにもよって片手封印を引いてしまい、実質紅魔郷Extraをノーショットノーボム低速封印で挑むハメに。
しかもLunaticよりもExtraの方が序盤の弾数が多いのもあって、ポテト氏が亡くなられてしまった。
ちなみにガトー氏の上を向くとは顔を上に向けて視線だけを下に向けるものだ。
非常にシュール。
1-4
LEVY:星蓮船Ex 2m離れる。実況プレイ。
ポテト:地霊殿H コントローラーの限り離れる。左右小指のみ使用可。
0-1の対戦に比べれば平和な縛り内容となった。
結果:ポテト負け。
二人共に画面から離れる系なのはご愛嬌。
とはいえ、左右小指のみでパッド(PS用コントローラー)のボタンを押すのは地味に力が要るためかポテト氏が不利に見えた。
LEVY氏は実況慣れをしていないのか、非常に煽り甲斐があった。
Extraとはいえ、小指のみでプレイするよりは楽だろう。
対戦自体は長引いているように感じられたが、それは先程までの縛りがひどすぎただけで、
冷静に考えると短時間で決着がついていたはずだ。
2-1
Noxis:妖々夢H 高速封印。左移動封印。
アデホス:地霊殿N 画面右隠し。低速封印。
結果:Noxis負け。
Noxis氏の左移動封印。左右移動封印に比べればマシに見えるが、画面右のスペース=移動可能なスペースの残りなので、
見ていて非常に面白かった(通称:心の余裕ゲージ)。
妖々夢はステージクリア毎に画面中央に戻されるので、詰んでいる縛りではないはずだ。
とはいえ、レティ戦でボムをケチって残機を失ったのはきつかったか。
アデホス氏は右画面隠しだが、これは1-3の対戦同様にPCの画面全体の右半分を隠すので、
プレイ画面の内で目に見える範囲は狭いというわけではなかった。
Noxis氏の方は心の余裕ゲージを目にし、テンションが狂っていたのでアデホス氏は余裕を持って対戦できたのではないのだろうか。
2-2
平凡:星蓮船N 左右の手を逆に。上下禁止。
ポテト:妖々夢H ノーボムになるまでショット禁止。人差し指のみ使用可。
結果:平凡負け。
両者共にひどい縛りである。
平凡氏は地力では勝っていたはずなのだが、
星蓮船で上下封印を引いてしまったのでベントラーが回収できず非常に不利。
ポテト氏はノーボムまでショット禁止とはいえ、ボムで時間を稼ぐ戦法をとれるだけ有利。
私的な意見だが、ポテト氏は時符咲夜を使っていればパーフェクトスクウェアでかなり時間が稼げていたのではないだろうか。
試合自体は駄目な方向で接戦となり、最終的にアイテム回収の面で大幅不利な平凡氏がジリ貧になってしまったのが大きかった。
決勝戦
特別ルール:難易度からNormalを除外。縛りを3つに増やす。2本先取。
1戦目
Noxis:神霊廟L コントローラー反転。左移動封印。低速封印。
平凡:妖々夢L 上画面隠し。画面から2m離れる。
結果:Noxis負け。
空気を読んだかのように互いにLunatic。
そしてNoxis氏は左移動封印に好かれているのだろうか。
高速で右に追い詰められていく様は酷いとしか言えない。
縛り内容では平凡氏が圧倒的に有利と言っていいだろう。
実況プレイは実況さえこなせば通常プレイと大差はない。
慣れていないと非常に気まずい雰囲気になる程度のデメリットだ。
ここまで碌でもないクジ運だった平凡氏だが決勝戦にして挽回。
ちなみに妖々夢の森羅結界で画面が暗くなると、2m離れたところから自機のショットが見えなくなるらしい。
2戦目
Noxis:地霊殿H まばたき時にボム使用。片手封印。上を向く。
平凡:紅魔郷H 上回収禁止。上半分のみ移動可。裸眼で画面から離れてプレイ。
結果:Noxis負け。
一見すると片手封印は厳しいように思える。しかし、この条件下ではまばたきをすることによってボムが使えるのだ。
とはいえこれでNoxis氏が有利になるかと言えば、そんなことは全く無い。
むしろ、紅魔郷ではPowerMAX時でないと上回収ができないので、上回収禁止上半分のみ移動可が両立できる平凡氏の方が恵まれている。
上を見つつ、まばたきせずに全力で下を見ているNoxisさんマジシュール。
しかも、序盤の難易度は紅魔郷の方が簡単なので、結局オチまで運ゲーだった。
思えばここまでの試合は全て鬼畜な縛りを回避した方が勝っている気がする。
優勝者コメント
Noxis「みじめだ……クジに恵まれた……」
※ホームページ管理者註 ... ポテト=ゲンシュン
大会などのレポートもこのページに載せていきますので、ぜひご覧ください。
2011年11月29日、学生会館第5音練にて、東方原作の縛りプレイ大会が行われました。
徒歩さんによる活動レポートです。
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東大幻想郷縛りプレイ大会
ルール
負けたほうが次へ進出できるトーナメント形式。
作品は紅魔郷・妖々夢・風神録・星蓮船・神霊廟からランダム。
難易度はLunatic・Hard・Normal・Extraからランダム。
縛り内容は参加者が考案した物の中からランダムで最低2種選択。
先に残機が尽きた方が負け。
1-1
Noxis:星蓮船L ノーボムになるまでショット封印。裸眼で画面から離れてプレイ。
かきうち:地霊殿N パッド上下反転。レザマリで低速封印。
結果:Noxis負け。
やはり、眼鏡装備者であるNoxis氏にとって裸眼プレイはきつかったのだろう。
本人曰く、画面から離れなくても十分に見えない、とのこと。
また、さっさとボムを使いきってショットを撃ち、アイテム回収をした方が良いという事実に早く気づくべきだったか。
かきうち氏は地霊殿にレザマリがいない等のトラブルが発生したが、
慣れれば上下反転はそこまで難しそうに見えなかった。
個人的にはLunaticかNormalかの違いが決定的だった気がする。
1-2
徒歩大明神:星蓮船L 低速封印。人差し指のみ使用可。
アデホス:神霊廟N 左右の手を逆に。上画面隠し。
結果:アデホス負け。
パッドでは左手で移動。キーボードでは右手で移動。
アデホス氏はキーボード派だったのでパッド操作をしているようなものだったのか、
操作系統には大きな問題は見られなかった。
上画面隠しも上部回収はできないが、後に現れる鬼畜縛りと比べれば可愛いものである。
対する徒歩大明神はアケコンでの操作だったので人差し指一本でも操作に支障がなかった。
レバーを動かすには指一本あれば十分。さっさとボムを使えばただの低速封印。
この勝負では3面に入るまでもつれこんだが、ルール上「先に残機が尽きた方が負け。」なので3面まで進める意味は全く無い。
むしろ難易度を上げるだけなので不利という説もある。
お互いNormalという事もあり、今大会において貴重な普通の対戦になった。
1-3
平凡:神霊廟Ex 上画面半分のみ移動可。左手封印。
五月猫:神霊廟N まばたき時にボム消費。右半分隠し(スコア表示画面含む)。
結果:平凡負け。
おそらく今大会最も荒れた対戦。
我らが代表平凡氏の神引きにより、とんでもなく鬼畜な縛りが発生した。
個々の縛りはマシに見えるが、組み合わせの妙により、Extra開幕の高速弾を画面上部で右手だけを使い避けなければならなくなった。
開幕ピチュり、ボムを使う等の抵抗は見せたものの、焼け石に水。あっという間に対戦が終了してしまった。
対戦相手の五月猫氏は文字通りまばたきする暇すらなかったように思われる。
この対戦あたりから大会の雲行きが怪しくなってきた。
0-1
ガトーショコラ:妖々夢L 上を向く。左右の手を逆に。
ポテト:紅魔郷Ex 上回収禁止。低速封印。片手封印。
結果:ポテト負け。
当初くじ引きの段階では互いに難易度が同じくらいだったため、縛りの内容がぬるいポテト氏が有利かと思われた。
しかし、これじゃあ面白くないと同氏が3つ目の縛りを追加。
ルール上「縛り内容は参加者が考案した物の中からランダムで最低2種選択」なので問題はない。
が、よりにもよって片手封印を引いてしまい、実質紅魔郷Extraをノーショットノーボム低速封印で挑むハメに。
しかもLunaticよりもExtraの方が序盤の弾数が多いのもあって、ポテト氏が亡くなられてしまった。
ちなみにガトー氏の上を向くとは顔を上に向けて視線だけを下に向けるものだ。
非常にシュール。
1-4
LEVY:星蓮船Ex 2m離れる。実況プレイ。
ポテト:地霊殿H コントローラーの限り離れる。左右小指のみ使用可。
0-1の対戦に比べれば平和な縛り内容となった。
結果:ポテト負け。
二人共に画面から離れる系なのはご愛嬌。
とはいえ、左右小指のみでパッド(PS用コントローラー)のボタンを押すのは地味に力が要るためかポテト氏が不利に見えた。
LEVY氏は実況慣れをしていないのか、非常に煽り甲斐があった。
Extraとはいえ、小指のみでプレイするよりは楽だろう。
対戦自体は長引いているように感じられたが、それは先程までの縛りがひどすぎただけで、
冷静に考えると短時間で決着がついていたはずだ。
2-1
Noxis:妖々夢H 高速封印。左移動封印。
アデホス:地霊殿N 画面右隠し。低速封印。
結果:Noxis負け。
Noxis氏の左移動封印。左右移動封印に比べればマシに見えるが、画面右のスペース=移動可能なスペースの残りなので、
見ていて非常に面白かった(通称:心の余裕ゲージ)。
妖々夢はステージクリア毎に画面中央に戻されるので、詰んでいる縛りではないはずだ。
とはいえ、レティ戦でボムをケチって残機を失ったのはきつかったか。
アデホス氏は右画面隠しだが、これは1-3の対戦同様にPCの画面全体の右半分を隠すので、
プレイ画面の内で目に見える範囲は狭いというわけではなかった。
Noxis氏の方は心の余裕ゲージを目にし、テンションが狂っていたのでアデホス氏は余裕を持って対戦できたのではないのだろうか。
2-2
平凡:星蓮船N 左右の手を逆に。上下禁止。
ポテト:妖々夢H ノーボムになるまでショット禁止。人差し指のみ使用可。
結果:平凡負け。
両者共にひどい縛りである。
平凡氏は地力では勝っていたはずなのだが、
星蓮船で上下封印を引いてしまったのでベントラーが回収できず非常に不利。
ポテト氏はノーボムまでショット禁止とはいえ、ボムで時間を稼ぐ戦法をとれるだけ有利。
私的な意見だが、ポテト氏は時符咲夜を使っていればパーフェクトスクウェアでかなり時間が稼げていたのではないだろうか。
試合自体は駄目な方向で接戦となり、最終的にアイテム回収の面で大幅不利な平凡氏がジリ貧になってしまったのが大きかった。
決勝戦
特別ルール:難易度からNormalを除外。縛りを3つに増やす。2本先取。
1戦目
Noxis:神霊廟L コントローラー反転。左移動封印。低速封印。
平凡:妖々夢L 上画面隠し。画面から2m離れる。
結果:Noxis負け。
空気を読んだかのように互いにLunatic。
そしてNoxis氏は左移動封印に好かれているのだろうか。
高速で右に追い詰められていく様は酷いとしか言えない。
縛り内容では平凡氏が圧倒的に有利と言っていいだろう。
実況プレイは実況さえこなせば通常プレイと大差はない。
慣れていないと非常に気まずい雰囲気になる程度のデメリットだ。
ここまで碌でもないクジ運だった平凡氏だが決勝戦にして挽回。
ちなみに妖々夢の森羅結界で画面が暗くなると、2m離れたところから自機のショットが見えなくなるらしい。
2戦目
Noxis:地霊殿H まばたき時にボム使用。片手封印。上を向く。
平凡:紅魔郷H 上回収禁止。上半分のみ移動可。裸眼で画面から離れてプレイ。
結果:Noxis負け。
一見すると片手封印は厳しいように思える。しかし、この条件下ではまばたきをすることによってボムが使えるのだ。
とはいえこれでNoxis氏が有利になるかと言えば、そんなことは全く無い。
むしろ、紅魔郷ではPowerMAX時でないと上回収ができないので、上回収禁止上半分のみ移動可が両立できる平凡氏の方が恵まれている。
上を見つつ、まばたきせずに全力で下を見ているNoxisさんマジシュール。
しかも、序盤の難易度は紅魔郷の方が簡単なので、結局オチまで運ゲーだった。
思えばここまでの試合は全て鬼畜な縛りを回避した方が勝っている気がする。
優勝者コメント
Noxis「みじめだ……クジに恵まれた……」
※ホームページ管理者註 ... ポテト=ゲンシュン