☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2025/4/27(日)
2025-04-27
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は決算発表が本格化するなかで関税問題の進展が示唆されたことなどが好感されて買戻しを急ぐ場面も見られた。売られすぎ感から買い直される銘柄なども見られて、特にハイテク銘柄などが買い直され指数は大幅高となった。特に完全な解決が見られたわけでもないが、逆にスタグフレーションに対する懸念が強まることもなく、売られすぎの修正が見られた。
関税問題やウクライナ問題などの好転が示されたことが好感される場面もあるのだろうが、主要な経済指標の発表、さらに決算発表が出揃ってくるなかで、スタグフレーション懸念が薄れるかどうかということになる。利下げ期待も根強く、下げ渋り感はあるのだろうが、関税問題での下落が修正されたとなれば、特に進展が見られないと再度スタグフレーション懸念が強まり売り直される場面もありそうだ。芳しくない経済指標には敏感に反応し、好調な指標への反応は鈍いということなのだろう。
今週は火曜日にS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数や消費者信頼感指数、雇用動態調査(JOLTS)が発表され、水曜日にADP全米雇用リポートやGDP(国内総生産)速報値、雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数、個人所得・個人消費支出(PCE)、仮契約住宅販売指数が発表される。木曜日には新規失業保険申請件数やISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数、建設支出が発表になり、金曜日に雇用統計や製造業受注が発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は米国との関税問題の解決期待から買戻しなどが入り、底堅さが確認されたこともあって戻りを試す動きとなった。特に具体的に何がどうしたということでもないのだが、いったん円高が進んだものの円高一服感が出たことや参議院選挙対策で減税も期待できることから売られすぎ銘柄を中心に買い直された。3月期決算銘柄の発表も始まったがここまでの決算も特に悲観的な決算が見られることもなく、買い直される銘柄が多くなった。
週末の米ハイテク銘柄などが高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから週明けの日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、ゴールデンウィーク入りで飛び石連休となることで参加者が減り、動いた方に大きく動くことになるだろう。日銀の金融政策決定会合もあるが、特にここで利上げはないと思うが既に利上げがないことは織り込まれており、利上げがなかったからと言って特に買い上がるようなこともないだろう。
まずはどこまで戻すかというところから始まることになるのだろうが、36,000円あたりが上値の限界ということになるのだと思う。米国株も上値の節目まで戻したが、そこからさらに上昇するようであれば、日経平均も36,000円を超えてくるだろう。特に買い上がるような材料もなく、円高に対する警戒、スタグフレーションに対する警戒が強まる可能性もあり、上値の重さが確認されれば再度売り直されることになると思う。
今週からゴールデンウィーク入りで火曜日は祝日で休場、水曜日に鉱工業生産指数速報値や商業動態統計などが発表される。木曜日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表になり、植田日銀総裁の記者会見が行われる。また、「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や新車・軽自動車販売台数、消費動向調査が発表になる。金曜日は有効求人倍率や失業率、マネタリーベース、再生資金対民間収支などが発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
再度買い直される展開となり基準線を抜けてきたが、25日移動平均線までは届かず上値が重くなっている。25日移動平均線を抜けるかどうかということなのだろうが、上値を押さえられて基準線を再度下回るようであれば、まだ一気に下値を試すことになるだろう。
予想レンジ 38,000ドル~41,000ドル
→ https://s-pyxis.com/weekly/ny.png
・ナスダック指数
直前の高値を抜け、25日移動平均線を抜けて上値を試す動きとなって来た。あとは遅行スパンがローソク足を抜けるかどうかということなのだが、その前に25日移動平均線や基準線のサポートを確認する場面もあるのではないかと思う。
予想レンジ 17,200pt~17,800pt
→ https://s-pyxis.com/weekly/nas.png
・日経平均
25日移動平均線を抜けてきたがここからはS点(3月の安値)である36,000円が上値となりそうだ。上値の重さが確認されると今度は25日移動平均線のサポートを確認するような展開になるのだろう。
予想レンジ 34,500円~36,000円
→ https://s-pyxis.com/weekly/nk.png
・TOPIX
25日移動平均線を抜けて3月の安値(S点)や4月初めに空けた「窓」を埋めるところまで戻した。ここが戻りの限界という水準であり、ここからは25日移動平均線のサポートを確認するような調整が見られるのではないかと思う。
予想レンジ 2,580円~2,700円
→ https://s-pyxis.com/weekly/tpx.png
・ドル円
下値模索の中での戻し相場となって、直前の安値水準まで戻りかけている。ここから戻しても25日移動平均線や基準線に上値を押さえられるのだろうし、ここからはいったん上値も重くなり、再度調整となると思う。
予想レンジ 140.0円~144.0円
→ https://s-pyxis.com/weekly/dy.png
・米国10年国債利回り
25日移動平均線を割り込んできたが、基準線を意識して下げ渋り、遅行スパンがローソク足にサポートされた形となっている。ここからいったんは戻るのではないかと思われ75日移動平均線あたりまで再度上昇となるだろう。
予想レンジ 4.20%~4.40%
→ https://s-pyxis.com/weekly/bond.png
・今週の相場見通し
→ https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2jqJ4D54zsUTgkPXjCNjorJ
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は決算発表が本格化するなかで関税問題の進展が示唆されたことなどが好感されて買戻しを急ぐ場面も見られた。売られすぎ感から買い直される銘柄なども見られて、特にハイテク銘柄などが買い直され指数は大幅高となった。特に完全な解決が見られたわけでもないが、逆にスタグフレーションに対する懸念が強まることもなく、売られすぎの修正が見られた。
関税問題やウクライナ問題などの好転が示されたことが好感される場面もあるのだろうが、主要な経済指標の発表、さらに決算発表が出揃ってくるなかで、スタグフレーション懸念が薄れるかどうかということになる。利下げ期待も根強く、下げ渋り感はあるのだろうが、関税問題での下落が修正されたとなれば、特に進展が見られないと再度スタグフレーション懸念が強まり売り直される場面もありそうだ。芳しくない経済指標には敏感に反応し、好調な指標への反応は鈍いということなのだろう。
今週は火曜日にS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数や消費者信頼感指数、雇用動態調査(JOLTS)が発表され、水曜日にADP全米雇用リポートやGDP(国内総生産)速報値、雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数、個人所得・個人消費支出(PCE)、仮契約住宅販売指数が発表される。木曜日には新規失業保険申請件数やISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数、建設支出が発表になり、金曜日に雇用統計や製造業受注が発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は米国との関税問題の解決期待から買戻しなどが入り、底堅さが確認されたこともあって戻りを試す動きとなった。特に具体的に何がどうしたということでもないのだが、いったん円高が進んだものの円高一服感が出たことや参議院選挙対策で減税も期待できることから売られすぎ銘柄を中心に買い直された。3月期決算銘柄の発表も始まったがここまでの決算も特に悲観的な決算が見られることもなく、買い直される銘柄が多くなった。
週末の米ハイテク銘柄などが高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから週明けの日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、ゴールデンウィーク入りで飛び石連休となることで参加者が減り、動いた方に大きく動くことになるだろう。日銀の金融政策決定会合もあるが、特にここで利上げはないと思うが既に利上げがないことは織り込まれており、利上げがなかったからと言って特に買い上がるようなこともないだろう。
まずはどこまで戻すかというところから始まることになるのだろうが、36,000円あたりが上値の限界ということになるのだと思う。米国株も上値の節目まで戻したが、そこからさらに上昇するようであれば、日経平均も36,000円を超えてくるだろう。特に買い上がるような材料もなく、円高に対する警戒、スタグフレーションに対する警戒が強まる可能性もあり、上値の重さが確認されれば再度売り直されることになると思う。
今週からゴールデンウィーク入りで火曜日は祝日で休場、水曜日に鉱工業生産指数速報値や商業動態統計などが発表される。木曜日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表になり、植田日銀総裁の記者会見が行われる。また、「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や新車・軽自動車販売台数、消費動向調査が発表になる。金曜日は有効求人倍率や失業率、マネタリーベース、再生資金対民間収支などが発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
再度買い直される展開となり基準線を抜けてきたが、25日移動平均線までは届かず上値が重くなっている。25日移動平均線を抜けるかどうかということなのだろうが、上値を押さえられて基準線を再度下回るようであれば、まだ一気に下値を試すことになるだろう。
予想レンジ 38,000ドル~41,000ドル
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・ナスダック指数
直前の高値を抜け、25日移動平均線を抜けて上値を試す動きとなって来た。あとは遅行スパンがローソク足を抜けるかどうかということなのだが、その前に25日移動平均線や基準線のサポートを確認する場面もあるのではないかと思う。
予想レンジ 17,200pt~17,800pt
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・日経平均
25日移動平均線を抜けてきたがここからはS点(3月の安値)である36,000円が上値となりそうだ。上値の重さが確認されると今度は25日移動平均線のサポートを確認するような展開になるのだろう。
予想レンジ 34,500円~36,000円
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・TOPIX
25日移動平均線を抜けて3月の安値(S点)や4月初めに空けた「窓」を埋めるところまで戻した。ここが戻りの限界という水準であり、ここからは25日移動平均線のサポートを確認するような調整が見られるのではないかと思う。
予想レンジ 2,580円~2,700円
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・ドル円
下値模索の中での戻し相場となって、直前の安値水準まで戻りかけている。ここから戻しても25日移動平均線や基準線に上値を押さえられるのだろうし、ここからはいったん上値も重くなり、再度調整となると思う。
予想レンジ 140.0円~144.0円
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・米国10年国債利回り
25日移動平均線を割り込んできたが、基準線を意識して下げ渋り、遅行スパンがローソク足にサポートされた形となっている。ここからいったんは戻るのではないかと思われ75日移動平均線あたりまで再度上昇となるだろう。
予想レンジ 4.20%~4.40%
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