日々是相場 -夕刊- 2024年10月22日(火)
2024-10-22
日々是相場 -夕刊- 2024年10月22日(火)
日経平均 38,411.96 円 ▼542.64円
≪東証プライム≫
売買高 18億3,345万株
売買代金 3兆8079億86百万 円
値上り銘柄数 135 銘柄
値下り銘柄数 1,494 銘柄
騰落レシオ(25日) 101.43 %
為替 1ドル=150.84 円
☆ 市況概況 ☆
円安にもかかわらず手仕舞い売りに押されて大幅安
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調だったが、特に材料がないなかで手仕舞い売りに押されて冴えない始まりとなった。円安に振れたことで輸出関連銘柄などが買いやすかったのだが、特に反応するようなこともなく、手仕舞い売りに押されて下げ始めると売りが売りを呼ぶように一気に下値を試す展開となった。日経平均は38,800円を下回ると下げが加速されるように、下値の目処と見られる38,200円~300円水準まで下落となった。さすがにそこまで下落すると買戻しも入り下げ渋りはしたものの大幅安だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。戻りかける場面もあったのだが、特に買戻しを急ぐでもなく、節目と見られる38,500円水準で上値を押さえられ、指数は小動きだった。閑散としたなかで最後まで特に動きは見られず、買戻しは入るものの上値を買い上がることもないという状況だった。最後は手仕舞い売りや見切り売りに押されて再度下値を試す展開となり、結局最後まで方向感は見られなかったが、後場の安値件での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売りが散発的に見られて指数を下押す場面もあった。まとまった買いが入っても改めて売り直されるという状況で指数の上値の重さから買い気に乏しい展開だった。
まだまだ保ち合いかと思われたが、いったん下値を試す動きになった。それでも25日移動平均線や基準線、75日移動平均線が38,000円台前半にあり、この水準では下げ渋るのではないかという気配を見せていた。今度は39,000円水準が上値ということになりそうで、下がれば買われ、上がれば売られる保ち合いが続くのだと思う。個別には決算動向に反応するのだろうが、決算内容に関わらず、買われていたものは上値が重く、売られていたものは底堅いのではないかと思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線と75日移動平均線がいわゆるゴールデンクロスとなったところで下値を支えられた形となった。ここで下支えされながらも上値の重い展開が続くのだろう。
詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://youtube.com/live/LVyFNe7i5D0?feature=share
日経平均 38,411.96 円 ▼542.64円
≪東証プライム≫
売買高 18億3,345万株
売買代金 3兆8079億86百万 円
値上り銘柄数 135 銘柄
値下り銘柄数 1,494 銘柄
騰落レシオ(25日) 101.43 %
為替 1ドル=150.84 円
☆ 市況概況 ☆
円安にもかかわらず手仕舞い売りに押されて大幅安
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調だったが、特に材料がないなかで手仕舞い売りに押されて冴えない始まりとなった。円安に振れたことで輸出関連銘柄などが買いやすかったのだが、特に反応するようなこともなく、手仕舞い売りに押されて下げ始めると売りが売りを呼ぶように一気に下値を試す展開となった。日経平均は38,800円を下回ると下げが加速されるように、下値の目処と見られる38,200円~300円水準まで下落となった。さすがにそこまで下落すると買戻しも入り下げ渋りはしたものの大幅安だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなった。戻りかける場面もあったのだが、特に買戻しを急ぐでもなく、節目と見られる38,500円水準で上値を押さえられ、指数は小動きだった。閑散としたなかで最後まで特に動きは見られず、買戻しは入るものの上値を買い上がることもないという状況だった。最後は手仕舞い売りや見切り売りに押されて再度下値を試す展開となり、結局最後まで方向感は見られなかったが、後場の安値件での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売りが散発的に見られて指数を下押す場面もあった。まとまった買いが入っても改めて売り直されるという状況で指数の上値の重さから買い気に乏しい展開だった。
まだまだ保ち合いかと思われたが、いったん下値を試す動きになった。それでも25日移動平均線や基準線、75日移動平均線が38,000円台前半にあり、この水準では下げ渋るのではないかという気配を見せていた。今度は39,000円水準が上値ということになりそうで、下がれば買われ、上がれば売られる保ち合いが続くのだと思う。個別には決算動向に反応するのだろうが、決算内容に関わらず、買われていたものは上値が重く、売られていたものは底堅いのではないかと思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線と75日移動平均線がいわゆるゴールデンクロスとなったところで下値を支えられた形となった。ここで下支えされながらも上値の重い展開が続くのだろう。
詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://youtube.com/live/LVyFNe7i5D0?feature=share