主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 日々是相場 -朝刊-2024年9月4日 (水)

2024-09-04
日々是相場 -朝刊-2024年9月4日 (水)

NYダウ    40,936.93 ▼ 626.15
NASDAQ  17,136.30 ▼ 577.33
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 37,630 円 ▼ 1,360 円
NY為替      145.43 円 △ 1.45 円
日経平均  38,686.31 円 ▼ 14.56 円

本日の「朝一番!」動画
 → https://youtube.com/live/rbqf2PPfe6Q?feature=share

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (通常は8:35開始です。)
 → https://youtube.com/live/hnIIj_vCTT4?feature=share

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (通常は12:20開始予定です。)
 → https://youtube.com/live/UfhSfSzyXnM?feature=share

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (本日は15:30開始予定です。)
 → https://youtube.com/live/BYaf4aj1BRI?feature=share

米国市場オープニング、明日の銘柄選び、オプション投資戦略等
 →夜の動画配信は中止しました。

☆ 米国市場 ☆

景況感が予想を下回り手仕舞い売りに押されて大幅下落

 朝方発表されたISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況感指数が予想を下回ったことなどが嫌気されて売り先行となり、その後も利下げが織り込まれるなかで景気鈍化懸念から売り急ぐ動きとなり、大幅下落となった。エヌビディアなど半導体関連銘柄を中心に買われすぎ感が強い銘柄の下げが大きく、景気敏感株への投資判断の引き下げなどもあって暴落に拍車をかける展開となった。

 経済指標の発表が相次ぐなかで先陣を切った指標から景気鈍化を懸念させる結果となり、買われすぎ銘柄などを中心に売られた。ここからは経済指標の発表に一喜一憂することになるのだろうが、芳しくない景況感が続くようであれば、ここで二番底を確認するような下落となるのではないかと思う。

 個別には司法省から召喚状を受けたと報じられたエヌビディアを筆頭にインテル、マイクロン・テクノロジーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイス、アームなど半導体関連銘柄が暴落、アルファベットも大幅安だった。ボーイングが投資判断の引き下げもあって大きく売られ、ゴールドマン・サックスやダウ・ケミカルなども大幅安だった。それでも、ダウ平均採用銘柄では、ベライゾンやP&G、ユナイテッドヘルスなど6銘柄が高かった。

☆ 本日の相場 ☆

 昨日の日本市場は米国市場が休場となるなかで先物が堅調で買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も円安に振れたことから買戻しなども交えて上値を試す動きとなった。ただ、39,000円を意識するところで円安から円高に振れたことから売り直されて冴えない展開となった。

 米国市場が急落となり、為替も大きく円高に振れたことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られ、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。円安効果で好決算を発表した銘柄が多いだけに、ここで円高が進むことになると再度下値を試すことになりそうだ。日経平均の銘柄入れ替えの話やウェイト調整の話などもあり、いったん売られるとなると大きな下落となり、二番底を確認するような展開になる可能性もある。

 39,000円まで届かずに売り直されたが、今度は下値を試すことになりそうだ。38,500円~600円の節目を割り込むと一気に38,000円前後まで下落となる可能性も高く、38,000円あたりで下げ止まるかどうかということになるのだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が37,500円を割り込むところまで売られている。さらに円高が進むようであれば、37,200円~300円水準まで下落となるだろう。

☆ 本日の注目点 ☆
9月の日銀当座預金増減要因見込み(8:50)
8月の財新中国非製造業PMI(10:45)
7月の米貿易収支(21:30)
7月の米雇用動態調査(JOLTS、23:00)
7月の米製造業受注(23:00)
米地区連銀経済報告(ベージュブック、5日3:00)

☆ 銘柄ピックアップ ☆

QPS研究所(5595) 1,695 △ 47
25日移動平均線や基準線のサポートを確認して買いシグナルとなった。遅行スパンもローソク足を抜けており、引き続き25日移動平均線や基準線のサポートを確認しながらの上昇が期待される。

じもとホールディングス(7161) 331 △ 22
25日移動平均線や基準線のサポートされての保ち合いを上に放れて買いシグナルとなった。遅行スパンはローソク足に上値を押さえられているが、75日移動平均線や雲の水準も近く、一気に抜ければ大きな上昇も期待される。

ジャックス(8584) 4,090 △ 115
底入れした後の戻しからの調整の保ち合いを上に放れそうなところで買いシグナルとなった。25日移動平均線に上値を押さえられており、ここで一気に抜ければ75日移動平均線や雲までの戻りが期待できる。


買い時、売り時がわかる売買システム「Pyxis Trading System」の利用を開始しました。

月額2,000円でのご提供です。東証上場全銘柄(ETF、REITは除く)の売買シグナル付きカギ足チャートがご覧いただけます。前月末までのご入金で1か月単位でお申し込みできます。

先着100名様(ご入金確認ができてからになります)に「常勝無敗の株投資術」の本を差し上げます。

サンプルをご用意しましたので、ご覧いただき、是非、お申込みください。カギ足の見方、使い方についてはWEBで提供しています。

https://s-pyxis.com/asset/sample/sample.html

お申込みは → https://spyxis.wixsite.com/pyxis/pts-registraion