主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 日々是相場 -朝刊-2024年8月19日 (月)

2024-08-19
買い時、売り時がわかる売買システム「Pyxis Trading System」の利用を開始しました。

月額2,000円でのご提供です。東証上場全銘柄(ETF、REITは除く)の売買シグナル付きカギ足チャートがご覧いただけます。前月末までのご入金で1か月単位でお申し込みできます。

先着100名様(ご入金確認ができてからになります)に「常勝無敗の株投資術」の本を差し上げます。

サンプルをご用意しましたので、ご覧いただき、是非、お申込みください。カギ足の見方、使い方についてはWEBで提供しています。

https://s-pyxis.com/asset/sample/sample.html

お申込みは → https://spyxis.wixsite.com/pyxis/pts-registraion


日々是相場 -朝刊-2024年8月19日 (月)

NYダウ    40,659.76 △ 96.70
NASDAQ  17,631.72 △ 37.22
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 37,625 円
NY為替      147.61 円 △ 1.71 円
日経平均  38,062.67 円 △ 1,336.03 円

本日の「朝一番!」動画
 → https://youtube.com/live/0EH5YAN22XY?feature=share

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (通常は8:35開始です。)
 → https://youtube.com/live/TjrXJ35IADw?feature=share

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (通常は12:20開始予定です。)
 → https://youtube.com/live/svXUDE0NBEw?feature=share

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (本日は15:30開始予定です。)
 → https://youtube.com/live/f_5OlsqjsT8?feature=share

米国市場オープニング、明日の銘柄選び、オプション投資戦略等
 →夜の動画配信は中止しました。

☆ 米国市場 ☆

買戻しを急ぐ動きも見られて堅調

 朝方発表された住宅着工件数や午前中に発表された消費者態度指数なども特に売り急ぐ材料ともならず、週末まで値持ちの良い展開となった。オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んでも特に売りが嵩むということでもなく、逆に買戻しや買い直しが続き堅調な展開だった。

 ダウ平均もナスダック指数なども大きく上昇して半値戻しは達成した形だが、さすがにここからは上値も重くなると思われる。大幅利下げを織り込み、インフレ収束を織り込んだとすれば、後は雇用情勢が好調で景況感が堅調ということになれば、さらに戻すのだと思う。ただ、買われすぎ銘柄が再度買われすぎ水準まで戻すことはないと思われ、業績面で割高感が強い銘柄は上値の重さを嫌気しては売られることになると思う。

 個別には目先の持高調整で買戻しが優勢となったエヌビディアやマイクロン・テクノロジーズ、アルファベットやテスラなどが堅調、ダウ平均採用銘柄ではボーイングやシスコシステムズなどが買われた。一方、手仕舞い売りに押されてアプライド・マテリアルズやメタ・プラットフォームズ、クアルコムなどが安く、ダウ平均採用銘柄ではキャタピラーやマイクロソフト、アムジェンなどが売られた。

☆ 本日の相場 ☆

 先週末の日本市場は米国株高や円安を受けて買いが先行、一気に週末の買い戻しなども進んで大幅高となった。相変わらず動いた方に大きく動くという状況であり、落ち着きのない相場だが、週末の買戻しや円安を好感しての買い戻しなどがあって日経平均など指数は大幅高だった。

 週末の米国株は堅調だったが、円高に振れたことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られており、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。為替次第という感じてもあるのだが、円安一服感や米国景気鈍化懸念が薄れたことでの買戻し一巡感もあって戻れば売りということで冴えない展開となり、売りが売りを呼ぶような場面もみられるのではないかと思う。買われすぎ銘柄が再度修正されて下値を試すことになるのだと思う。

 日経平均は38,000円前後が上値ということになりそうだ。ここが節目と見られ、ここで上値の重さが嫌気されると再度36,000円あたりまではあっさりと下がりそうだ。さすがに36,000円まで下がることがあれば、下げ渋るのだと思う。指数に影響の大きな銘柄の空売りが増えており、さらに増えるようであれば、意外に37,000円あたりで下げ止まることもあるかもしれない。

☆ 本日の注目点 ☆
6月の機械受注(内閣府、8:50)
1年物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)
7月の米景気先行指標総合指数(23:00)
海外5〜7月期決算=パロアルトネットワークス
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が講演(22:15)

☆ 銘柄ピックアップ ☆

バルテス・ホールディングス(4442) 439 △ 14
底値圏での保ち合いを上に放れかけて買いシグナルとなった。まずは25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲が収斂しており、一気にこの収斂を抜ける可能性も出て来た。

AIメカテック(6227) 1,983 △ 97
底値圏で二度目、三度目の「赤三兵」が出現して買いシグナルとなった。下値も切り上げており、一気に25日移動平均線や基準線を抜けて底入れ確認となりそうだ。さらに一気に75日移動平均線や雲まで抜けることも期待される。

M&A総研ホールディング(9552) 2,545 △ 155
戻り売りをこなしながら下値を切り上げて買いシグナルとなった。25日移動平均線や基準線に上値を押さえられる場面もあるのだろうが底入れ感からの買いが続いて値持ちの良い展開となると思う。