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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行で始まるのだろうが・・・ 41,500円が維持できるのかどうか・・・ 41,800円を超えることができるのか・・・

2024-07-17
おはようございます!
 
今朝も幾分涼しいがさすがに梅雨ということで蒸し暑くなりそうだ。株式市場は米国ダウ平均が大きく上昇したが、先週から物色対象が変化している。日本市場も先週の急騰急落を受けて物色対象が変化するのではないかと思われたが、意外に日経平均に影響の大きな銘柄に値持ちの良い、堅調なものも多かった印象だ。ただ、これまで米国でも利下げを織り込む形だったが、今度は景況感を織り込むような雰囲気になってきている。決算発表が本格化するなかで決算動向を気にする必要もあるのだろう。

日本でも決算発表がここから本格化するがそのなかでやはり、中国の影響がどの程度あるのか、ということが注目されると思う。ここまでの5月決算の発表でも中国景気が好調で上方修正などという銘柄は見られず、逆に中国景気の減速の影響が気になるところだ。原油価格も中国の需要減などを材料に売られており、諸々の商品市況などへの影響なども気になるところだ。インフレ収束で好材料とも取れるが、中国の影響が大きな銘柄などは業績面での不安が残ることになるだろう。

夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が41,500円を超えてきたことで昨日の高値を抜けるかどうかということになる。41,500円を抜ければ41,800円が上値となるのだろうし、逆に41,500円を超えないと再度41,200円程度まで下落となるのだろう。まずは先週の大きな陰線の中での保ち合いと考えられ、その水準を抜ければ上にも下にも200円程度はすぐに動くのだろう。
 
米国ダウ平均が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄などは米国でも売られたものが多く、日経平均は上値が重くなるのではないかと思う。日経平均に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がり始めているものもあり、さらに空売りが積み上がるようであれば踏み上げ相場で再度上値を試すことになるのだろう。
 
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