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株式市場、先物・オプション市場

 やっぱり、中国の景気は良くないようだ・・・ どこまで織り込んでいるか・・・ 決算発表も気を付けなくては・・・

2024-07-16
おはようございます!
 
今朝は梅雨寒という感じて幾分涼しい朝となった。昨日は蝉の声も聞こえ、梅雨明けも近いのだろう。株式市場は米国の大統領候補襲撃事件があったが、トランプ大統領に対する期待などから買われている面もあるが、さすがに買い疲れ感も出ている。日本市場ではやはり中国の景気失速の影響が顕在化してくるのではないかと危惧されている。

ここでも何度も中国の景気に対して警告してきたが、実際に足元の決算でも中国景気後退の影響が取りざたされてきそうだ。実際にGDP(国内総生産)の落ち込み、さすがに統計もごまかしきれないということなのだと思う。日本企業の決算では中国景気の回復期待もあったようだが、実際には回復はまだまだということではないかと思う。ここからの4~6月期決算の発表が待たれるが引き続き警戒は必要だと思う。

夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物ではいったん41,500円水準まで戻す場面もあったが、再度売り直されており、引き続き41,000円前後までの下値模索と考えられる。戻りは41,500円や41,800円という水準が目途になると思われ、少なくとも42,000円をしっかりと抜けるまでは戻れば売りということになるのだろう。
 
日本市場が休場中の米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は売られており、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。米国ではトランプ大統領の復活期待から買われている面もあるが、日本では必ずしもプラス材料とはならないのではないかと思われることもあるのだろう。また、中国の景気鈍化が顕在化したこともマイナス要素として日本市場の下落要因であり、当面下値模索ということなのだと思う。
 
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