主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物はやたらに強いのだけれど・・・ 上がるから買うがまだ続くのか?・・・ もうはまだなり、まだはもうなり・・・

2024-07-11
おはようございます!
 
今朝も蒸し暑い朝となっているが、まさに梅雨ということなのだろう。株式市場は米国株も大きな上昇となり、まさに青天井という展開になっている。いつまでも上がり続ける相場もないのだが、空売りも積み上がっており、強気な見方をする向きは下がる要素もないということになるのだろう。ただ、好決算や米国の利下げなど好材料を織り込んでいるようでもあり、米CPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)、そして個別企業の決算動向次第では期待を織り込み過ぎた分、大きな反動となる可能性もある。

イケイケどんどんという状況であり、ここで空売りが積み上がらないと一気に梯子を外されるということになるのだろう。「野も山も皆一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ」ということであり、「皆が強気になったときは火の中に飛び込むつもりで売りに転じる」ということなのだと思う。

特に材料がないなかで1月、2月の相場と同様に上値追いとなっている。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物もさらに42,000円を大きく超えており、今度は42,500円水準を試すことになるのだろう。空売りが積み上がっていることやオプションSQ(特別清算指数)に絡んでのヘッジの先物買いなども見られるが、いったん上値が重くなると25日移動平均線や基準線までの調整はあると思う。
 
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も大きく上昇したことから、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。目先的な過熱感はあるものの、上がるから買うということで買い気は旺盛で空売りの買戻しなども交えて上値を試す動きになるのだろう。指数先行で指数に影響の大きな銘柄が高く、出遅れ感がある銀行株や商社株などもさすがに買戻しも交えて買われるのではないかと思う。ただ、そうなるとすべて買いつくされたということでちょっとしたことで一転して大きく下落することもありそうだ。
 
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