主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 売り先行となると思うが・・・ 突然買いがはいるからなぁ・・・

2024-07-10
おはようございます!
 
毎日毎日暑い日が続いている。雨がすごい地域もあるようで大きな被害が出なければ良いと思う。株式市場は梅雨明けの青天井という雰囲気で株価指数は史上最高値更新となるものが多い。ただ、ここから決算発表が本格化するなかで業績の伸びが期待ほどではないとか、伸びない企業が多いというようなことになれば買われすぎ感が強まり、一気に調整となることもあるのだろう。

先高期待だけで買われている銘柄などにしっかりと業績がついてくるのかどうかが注目される。日本株に関しても円安効果を期待する向きも多いがコスト上昇がどこまで利益を圧縮しているのか、人件費増などをどこまでこなしているのか、などが注目され、決算発表の動向などを気にすることになりそうだ。週末のオプションSQ(特別清算指数)算出が終われば今度は月末の日銀の金融政策決定会合も気になり始め、手仕舞い売りに押されるものも多くなると思う。

41,100円の節目を一気に抜けて41,700台まで付けたことで当面この高値が上値目途となりそうだ。いったん41,500円水準まで調整はあるのだろうが、その水準で下げ渋りとなるかどうかというところだろう。41,500円水準を下回ると41,100円~200円あたりまで調整はあると思う。
 
昨日の急騰の反動もあり、米国株がまちまちのなかで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は冴えない展開となった。ただ、売り急ぐということでもなく、本日の日本市場は売り先行となるのだろうが、下げ渋り感や底堅さが見られれば買戻しを急ぐ動きが見られれば指数先行で堅調となるのだと思う。空売りが積み上がってきており、踏み上げ相場も期待されるが、今度は下がるから売るということになるのかどうか蓋を開けて見ないとわからない面もありそうだ。朝方発表される企業物価指数でインフレ懸念が強まれば大きく調整することもあるだろう。
 
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