主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日は売り先行となるのかな?・・・ 上がれば売られ、下がれば買われるという状況には変わりない・・・

2024-06-20
おはようございます!
 
今朝も梅雨が明けたかのような天気で暑くなりそうだ。株式市場は米国は休場となったが、夜間取引の日経平均先物が売られていたこともあり、せっかく日経平均が節目と見られる38,500円を超えたというのに再度売り直されそうだ。ロシアと北朝鮮の首脳会談や欧州での移民問題からの政局の混乱なども嫌気されているようだ。日本のマスコミではほとんど報じられていないが、実際に欧州では移民問題で大変なことになっているようだ。

米国ではエヌディアが時価総額トップとなったと報じられているが、一方で移民問題も取りざたされており、日本でもそろそろ移民の問題も取りざたされるのではないかと思う。日本では企業の業績向上もなかなか実体経済の浮揚に結び付いていないようだが、欧米でも同じ状況なのだろう。というよりも貧富の差が激しくなっており、企業業績が向上しているからと言って景気が良いという実感がわかないのではないかと思う。スタグフレーション懸念というがまさにこれがスタグフレーション状態であり、高額消費が伸びるのではなく日常の消費が伸びる気配が見られないと景気拡大が見えてこないと思う。株価の上昇もまだまだなのだろうし、米国の一部の株価はバブルなのだと思う。
 
38,500円を超えると買えないという雰囲気になった。これまでの38,500円~39,000円を中心とした保ち合いが一段下がったという可能性もあり、38,000円~38,500円を中心とした保ち合いとなりそうだ。当面はさらにそこから上下500円程度の振れを考えておけば良いのだと思う。
 
米国市場は休場となったが、欧州での移民問題に絡む政局の混乱や地政学リスクの高まりなどもあり、夜間取引で日経平均先物が売られ、本日の日本市場はまた冴えない展開となりそうだ。金融緩和の終了が懸念されるなかで地政学リスクなどへの懸念が高まるとさらにスタグフレーション懸念に拍車がかかるということで買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるものも多くなると思う。
 
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