主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日は買い先行となるのだろう・・・ 38,500円を超えてくるのかどうかが注目される・・・

2024-06-18
おはようございます!
 
今朝はまさに梅雨という雰囲気だが、気温は大きく下がるようで、まだまだ天候も波乱含みという感じだ。季節性を感じなくなった感もあるが、株式市場も同様でこれまでのような季節性を感じ難くなっているのだと思う。かつての1900年代はバブルの元も「機関投資家」であり、ファンドマネージャーが夏休みに入るからとか、外国人が休暇になるから、ということで需給のゆがみも生じたが、現在は特にそうしたことでも無いと思う。

考えてみたら、今年は特に「セルインメイ」も話題にならなかったし、現状では特に米国大統領選挙なども株式市場への影響という意味ではあまり取りざたされていないようだ。日銀の金融緩和の終了でも既にこうなることはわかっていたわけではあるのだが、改めて反応するということになっている。季節を先取りし、景気の良し悪しも先取りするのが株式市場だと思うが、先取りしすぎて一周しているのか、季節だけでなくニュースへの反応も鈍いような気がする。それでも最終的には落ち着くところに落ち着くのだから、割安銘柄を買い、割高銘柄を売れば良いのだと思う。
 
38,000円を割り込んだところでは買われるという雰囲気だが一方で38,500円水準を意識して上値も重くなるのではないかと思う。上値が重い、戻りが鈍いとなった時に再度38,000円割れることがあれば、今度は下げが加速することになるのだろう。逆にあっさりと38,500円を超えるようであれば、一気に38,800円あたりまでの上昇が期待される。
 
米国株が堅調となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。それでも金融緩和の終了が気になり、積極的に買い上がることはなく、戻れば売りということで上値も限られるのではないかと思う。米国でも買われすぎ銘柄の上値は重く、日本市場ではさらに上値は重いのではないかと思う。銀行株や商社株などTOPIX型の買いがどこまで続くかということで相場の強さが測れそうだが、寄り付きからの買いが一巡となった後は上値も重くなるのだろう。
 
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