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株式市場、先物・オプション市場

 売り先行となるのだろうが・・・ 39,000円台を維持できるか、38,800円程度まで下がるのか・・・

2024-06-12
おはようございます!
 
今朝も良い天気で暑い朝となった。欧州では議会選挙での混乱、米国では利下げ期待と生成AIが話題になっている状況だ。日本市場は落ち着いているが、欧州の騒乱の元になっている移民問題も特にマスコミでは取り上げられていないが、かなり酷い状況となっているのではないかと思う。経団連会長の夫婦別姓の発言など、企業業績と関係ないところでの株式市場の混乱も懸念される。

まずは米国のCPI(消費者物価指数)の発表、そしてFOMC(公開市場委員会)の発表が注目されているが、米国でも大統領選挙なども話題になってきそうだ。日本でも都知事選や自民党総裁選など政局が市場に影響を与えそうで、欧州の混乱が米国や日本などに広がると金融政策などへの影響、商品市況への影響なども出てくる可能性もある。生成AIの話題が株式市場にとってはプラスとなっているが、金融政策の方向が見えた時に、こうした次の話題にどのように反応してくるのかが注目される。
 
39,000円を維持しているが上値は重く、少なくとも39,000円を超えて買い急ぐということはないようだ。今度は39,000円を下回ると買いになるのか、売りになるのかという状況ではあったのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物では売りという解釈であり、まずは38,800円の節目を試すことになるのだろう。
 
米国株がまちまちとなったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。金融政策決定会合などを控えて積極的に持高を増やし難いなかで上がれば売られ、下がれば買われるという状況が続きそうだ。昨日指数を押し上げた半導体株などに手仕舞い売りが嵩むと大きく下押すことになるのだろう。
 
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