主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 堅調な始まりとなるのだろう・・・ 一応寄り天に気を付けておく、昨日のような買いが見られないケースが多い・・・

2024-06-11
おはようございます!
 
今朝は梅雨の晴れ間という雰囲気で明るい朝となった。昨年同様に今年も空梅雨ということなのだろうか。株式市場は上がれば売られ、下がれば買われる状況が続いているが、特に買い材料がないなかでしっかりとした動きとなっている。目先の需給もそれほど良いとも思えないのだが、インデックス買いと言われるような買いが見られるのだろう。

NISA(少額投資非課税制度)の拡充もインデックス投信への資金流入をもたらしているので相場の下支え要因となるのだろう。米大型ファンドなどの日本株投資も取りざたされているが、それもインデックス的な買いということになれば下がり難い相場ということになるのだろう。ただ、金利が上昇するなかで預金から株式への資金シフトがどこまで進むのかということや日銀のETF(上場投資信託)の受け皿として考えられているとすれば、下がらないけど上がらないということになりそうだ。
 
39,000円を超えたことでSQへの思惑での買いも期待される。ただ、日銀の金融政策決定会合などを控えていることもあり、空売りが積み上がらないと上値も重く、上値が重いと売り直されるということになるのだろう。ここで39,000円台を維持できれば39,500円あたりまでの上昇も期待されるが、維持できないと逆に38,000円までの下落ということもあるだろう。
 
米国市場が堅調でナスダック指数が引け値ベースで高値となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。特に買い材料があったということでもないのだが、日本株への米国ファンド筋などからの巨額投資も取りざたされており、週末の先物・オプションSQ(特別清算指数)への思惑などから買い急ぐ場面もあるかもしれない。ただ、まだまだ上がれば売り、下がれば買いという雰囲気も強く、上値が重いとなると一気に売られることになるのだろう。
 
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