主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日は売り先行となりそうだが・・・ 依然として売られたものが買われ、買われたものが売られた保ち合い継続か・・・

2024-06-07
おはようございます!
 
昨日はいかにも初夏の陽気という雰囲気だった。まだ梅雨入りもしていないがそろそろ梅雨入りということなのだろう。株式市場は米国の利下げを織り込んだような形で方向感に乏しく、上がれば売られ、下がれば買われるという状況が続いている。そのなかでAI関連の銘柄が買われたりもしているが、実際にAIを使って何をするか、何ができるかなどはまだ試行錯誤の状況だろう。

まさに2000年の「ITバブル」とう様相を呈しており、実際に何がどのようになって、何をどうするということが見えていないなかで「AI関連銘柄」が買われているような気もする。理想買いの状態から現実売りの状態になるとバブルが崩壊、買われるものは買われるのだろうが、売られるものは売られるということになる。ここはあくまでも慎重にしっかりと先が見えている企業、そして足元がしっかりと地についている企業に注目しておいた方が良いと思う。
 
今度は下値の節目を試すことになるのだろうが、まずは25日移動平均線や38,500円が目途となるのだろう。その水準を割り込むと雲の下限(先行スパン1)や38,200円~300円という遅行スパンがローソク足にサポートされる水準である。買戻しが入るようであれば意外に値持ちの良い展開となるのだろうがその可能性は低いと思う。
 
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。昨日も上値の重さが確認されたことから、今度は下値を試すことになるのだろう。特に買い上がる材料もなく、空売りも積み上がっていないので、週末の手仕舞い売りに押される形で目先的に上昇していたものが売られ、下落していたものが買われる持高調整の売り買いが中心となるのだろう。
 
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