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株式市場、先物・オプション市場

 バブル崩壊の始まりかもしれない・・・ 金利上昇を懸念・・・

2024-05-30
おはようございます!
 
台風が来ているようだが、昨日、今朝と台風一過という雰囲気だ。株式市場は台風が近づいているような雰囲気で米ダウ平均は下値模索という状況になっており、調整感が強まっている。日本市場でも日経平均は上値が重いという状況で買われすぎ銘柄などが売られている。米エヌビディアなどは依然として高くなっているが、やはり、買われすぎ感も強くバブルなのだと思う。バブルというとすべての株が高いというイメージもあるが、実はバブル時には一部の銘柄で指数が押し上げられるということがあり、バブル崩壊前夜には特にほんの一部の銘柄で指数が押し上げられるケースが多い。

例えば、1989年の日経平均の高値を付ける過程では日経平均採用銘柄のほんの一握りの銘柄、片倉や松竹などが指数を押し上げただけだし、2000年のITバブルでもソニーや光通信といった銘柄などの上昇が見られただけで、さらに直近でも日経平均が24,000円をつけるケース、そして今回の40,000円を超えたケースでも半導体株やファーストリテイリングなどが指数を押し上げただけで上がらない銘柄も多かった。米国でも同様で、現状のように半導体株だけが高いという状況、特に買われすぎている状況というのは注意しておく必要はあると思う。
 
75日移動平均線に上値を押さえられた形となっており、今度は25日移動平均線や基準線のサポートを確認するような展開になるのだろう。38,200円~300円水準で下げ止まらないと38,000円前後までの下落となるのだろうし、38,000円をあっさりと割り込むとさらに大きく下落となるのだろう。
 
米国株が売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく下落したこともあり、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。月末にかけての手仕舞い売りになども見られるものと思われ、下値模索となるのだろう。買われすぎた感の強い銘柄などに見切り売りが見られるのではないかと思われ、から売りが積み上がらなければ大きく売られるものも多くなりそうだ。
 
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