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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となりそうだが・・・ 寄り天には気を付けよう! 昨日の終値を維持できるのかどうかに注目!!

2024-05-28
おはようございます!
 
今朝はまだ雨も降っていないが、九州では大雨とのことで本格的な雨の季節となってきた。5月も最終週なのだが、今年も今のところ「セル・イン・メイ」というような下落は見られなかった。米国株もダウ平均は先週急落が見られたものの、ナスダック指数は堅調であり、日本市場でも比較的堅調な展開が続いている。ただ、環境としては決して良い状況ということでもなく、需給要因だけで株価が保たれているというような感じだ。

東京都心のマンション価格の高騰も投機による面が強いということでもあり、金融緩和の終了が始まったと言ってもまだまだ金余りということなのだろう。物価上昇で電気代の高騰や必需品の高騰が見られるなかで「あるところにはある」ということなのだろう。NISAでの株式市場への資金流入なども積み立て投資などを含めて流入してきており、株価も指数としては下がり難いということなのだと思う。まだ金利が低く、銀行預金も増えない状況なのだから、株式市場から資金が流出するということもないのだろう。ただ、マンションも株式も買う人がいなくなれば、価格は下落するものだし、下落が始まればバブル崩壊で急落となるものと考えておいた方が良いと思う。
 
39,000円を抜けるというほどの材料もなく、目先の需給も特に空売りが積み上がったということでもなく、抜けたとしても売り場ということになりそうだ。まだまだ38,000円台の保ち合いが継続なのだと思われ、38,500円から上値は売り場探しから売り上がり、38,500円から下値は買い場探しから買い下がり、という見方で良いと思う。
 
米国市場は休場だったが、夜間取引で薄商いながらも日経平均先物が堅調となったことで、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、買い上がる材料が特にあるわけでもなく、インフレ懸念が薄れたわけでもなく、地政学リスクなどもあり、上値の重い展開が続くのだろう。上がれば売られ、下がれば買われるということで冴えない展開となるものと思われ、買われすぎ銘柄などは手仕舞い売りに押されることになると思う。逆に割安銘柄で買える銘柄を探すと良いと思う。
 
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