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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となりそうだが、相変わらず上値は重いのだろう・・・ 空売りが積み上がれば踏み上げ相場も期待できるのだが・・・

2024-05-21
おはようございます!
 
今朝も幾分寒い朝だが、天気は良いようだ。それでも梅雨空という雰囲気でもあり、スカッと晴れてくれればと思う。株式市場も米国株は高値更新となって青天井という雰囲気でもあるのだが、半導体株、特に生成AIにたいしては期待しすぎではないかと思う。何かにつけて生成AIということなのだが、結局はAIをどのように使うかということだ。今はまだ実際には人間が検証してからというケースも多いが、人手不足解消の切り札となるかどうかということだ。

米国では好景気ということで株も買われているわけではなく、不景気の株高ということではないかと思う。景況感を示す指標は芳しくなく、利下げ期待と一部の好調な業種で株価が高いということになっているのではないかと思う。日本市場でも実質賃金が上昇せず、個人消費も伸びないなかで企業業績が好調といわれてもなかなか株高には結び付かないのではないかと思う。あくまでもコストプッシュ型のインフレで価格転嫁できている企業は好調だということであり、企業業績が好調でも消費が伸びないうちは株価も上昇しない銘柄も多いと思う。
 
日経平均は39,000円を固めるような動きはみられそうだ。昨日の高値を抜けるという雰囲気でもなく、39,500円が節目と意識されるのではないかと思う。39,000円台を維持できるのかどうかが注目され、下値は39,000円を割り込むと38,800円あたりまではあっさりと下がるのだと思う。
 
米国株はまちまちだが半導体関連銘柄などが堅調だったこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。米国でハイテク銘柄などが高いこともあり、日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄などは堅調なのだと思う。ただ、米国でも金利上昇が見られたが、日本でも金利の上昇が続いており、スタグフレーション懸念が払しょくされているということでもないので、上値も限られそうで、上値の重さが嫌気されて売られる銘柄も見られるだろう。
 
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