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株式市場、先物・オプション市場

 売り先行で冴えない展開となると思うが・・・ 上がれば売り、下がれば買いという展開か・・・

2024-05-20
おはようございます!
 
今朝は雨も降って肌寒く、梅雨寒となっている。まだ梅雨入りではないがまさに梅雨空という雰囲気だ。株式市場は米国でダウ平均が4万ドル台に乗せるなど堅調な地合いが続いているが、景況感はあまり芳しくないなかで利下げ期待で買われているという状況だ。一方、日本市場では既に大きく買われすぎていたということもあり、上値の重い展開が続いている。日本では利下げ期待ではなく、利上げ懸念が根強いので買えないということになる。

ただ、利下げ期待、利上げ懸念と言っても最終的には株価は企業の収益や成長性などを反映して形成されるわけであり、企業業績が上向かないことには上昇しない。金利が低下して相対的に株価が安いということでなければ、利下げをしてもまだ資金の流れとしては株式を買える状況ではないだろう。実際、米国でもここのところしっかりとした動きとなっているのは「割安感がある株」であり、日本市場でもここからは金利が上昇するなかで割高銘柄が売られ、割安銘柄が買われるという状況は変わらないと思う。割安銘柄を探してみよう。
 
日経平均の節目とすれば38,800円水準としてみてもいいのではないかと思う。まずは38,500円水準で買いが入るのかどうかということであり、38,500円を下回るとすぐに38,200円~300円あたりまでの下落はあるのだろう。逆に38,800円を超えれば39,000円前後までは一気に上昇となるのだろう。
 
週末の米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安く、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。日経平均自体は上値の節目と見られる水準でもあり、ここから再度下値を試すことになるのだろう。週末に買戻しなどから買い直された銘柄が買戻し一巡となって今度は売られるのではないかと思う。当面は上がれば売られ、下がれば買われるということなのではないかと思う。
 
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