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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となるのだろう・・・ まずは38,500円を維持できるのかどうかに注目!!

2024-05-15
おはようございます!
 
今朝は天気は良いが肌寒い朝となっている。日中は暑くなるのだろうか。株式市場は上がれば売られ、下がれば買われるという状況だが、米国市場ではナスダック指数が引け値ベースで最高値更新となり、ミーム株と言われるゲーム感覚で取引されるような株式が活況を呈している。バブル再来という雰囲気でもあるが、5月ということでもあり、最後のあだ花でないことを祈る。それだけ投機的な資金は潤沢ということだが、投機的な資金は一気に引き上げられるということもあるので、CPI(消費者物価指数)の発表などを受けて急落となれば今度は指数も一気に下落するということもあるだろう。

日本市場ではそれほどでもないが、投機的な資金は潤沢と思われ、いったん動き出すと大きく動くということなのかもしれない。現状ではまだまだ上がれば売られ、下がれば買われるという状況なのだろうが、空売りが積み上がるような銘柄が多くなれば、日経平均なども一気に上昇するということになるだろう。ここで空売りが積み上がらなければ逆に上値の重さが嫌気されるのだろうし、決算発表も出揃って当面は目先の需給だけで右往左往することになるのだろう。
 
夜間取引で節目と見られる38,500円を抜けてきており、日中の取引で38,500円を抜けるかどうかということになる。空売りが積み上がっておらず、戻す過程で空売りが積み上がれば38,500円を超えれば一気に38,700円~800円あたりまでの上昇も見込まれるだろう。ただ、米国でのCPI(消費者物価指数)の発表などを気にして上がれば売りという状況でもあり、案外上値は重いのではないかと思う。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も大きく上昇となったことから、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。決算発表が出揃ってきているなかで、特にサプライズのあるような決算も見られないが目先的に売られたものから買い直されるということで堅調な地合いが期待される。ただ、インフレ懸念、スタグフレーション懸念が払しょくされたわけでもなく、上がれば売られるという状況には変わりなく、上値も限られるのではないかと思う。
 
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