上がれば売られ、下がれば買われる相場が続くのだと思う・・・
2024-05-14
おはようございます！
今朝は雨もあがり今日は天気も良くなるのだろうが、梅雨の晴れ間という感じだ。株式市場も梅雨空のようにどんよりとした雰囲気で指数の方向感に乏しい状況が続いている。決算発表が出揃ってきているが、総じて「好調だけれど・・・」というような感じだ。インフレ懸念、スタグフレーション懸念がぬぐい切れず楽観視しきれないというような雰囲気になっている。円安効果で好決算となった銘柄は円安が続かないのではないかと疑心暗鬼になり、円安でコスト増加となった企業もさらに円安が進むのではないかということで強気になり切れないということもあるのだと思う。
為替が落ち着かないこと、インフレ懸念が根強いことが要因であり、消費に陰りがあるということが一番の要因だろう。政府のインフレ対策は全く見えず、日銀頼みということで利上げ懸念も根強いということでもあり、政府の対策が見えてくれば、株式市場にとってもプラスということになるのだろう。あるいは実質賃金が上昇するまでは消費の伸びも期待できず、冴えない展開が続くのではないかと思う。意外に利上げなどが見られれば利息収入の増加からの消費増が期待できるのかもしれない。
日経平均は引き続き25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲に上値を押さえられる状況が続きそうだ。ＴＯＰＩＸが25日移動平均線のサポートを維持できるかどうかということであり、25日移動平均線を割り込むようであれば、日経平均も下値模索ということで38,000円を下回ることになるのだろう。逆に日経平均が38,000円を下回るようであれば、買い一巡感からＴＯＰＩＸも25日移動平均線を下回ることになるという見方もできる。
米国株は方向感に乏しく、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えないながらも底堅さが見られ、本日の日本市場は売り先行となりそうだが、底堅さも見られて方向感に乏しい展開となりそうだ。上がれば売られ、下がれば買われる状況ではないかと思われ、個別に決算発表に反応するものの、相場全体としては冴えないながらも底堅い展開となるのだと思う。
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為替が落ち着かないこと、インフレ懸念が根強いことが要因であり、消費に陰りがあるということが一番の要因だろう。政府のインフレ対策は全く見えず、日銀頼みということで利上げ懸念も根強いということでもあり、政府の対策が見えてくれば、株式市場にとってもプラスということになるのだろう。あるいは実質賃金が上昇するまでは消費の伸びも期待できず、冴えない展開が続くのではないかと思う。意外に利上げなどが見られれば利息収入の増加からの消費増が期待できるのかもしれない。
日経平均は引き続き25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲に上値を押さえられる状況が続きそうだ。ＴＯＰＩＸが25日移動平均線のサポートを維持できるかどうかということであり、25日移動平均線を割り込むようであれば、日経平均も下値模索ということで38,000円を下回ることになるのだろう。逆に日経平均が38,000円を下回るようであれば、買い一巡感からＴＯＰＩＸも25日移動平均線を下回ることになるという見方もできる。
米国株は方向感に乏しく、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えないながらも底堅さが見られ、本日の日本市場は売り先行となりそうだが、底堅さも見られて方向感に乏しい展開となりそうだ。上がれば売られ、下がれば買われる状況ではないかと思われ、個別に決算発表に反応するものの、相場全体としては冴えないながらも底堅い展開となるのだと思う。
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