円安を嫌気するのか? 好感するのか? 日銀金融政策決定会合への警戒も!?
2024-04-25
おはようございます!
昨日は寒い一日となったが、今日は暖かくなるとの予報だ。春がなくいきなり夏ということのようだ。株式市場も降れば土砂降りではないが上がるにしても下がるにしても大きな動きとなっている。やはり、日経平均は影響の大きな銘柄の割合が高すぎ、しかも半導体関連やハイテク銘柄の比率が高いので、一方向に動き易いのだと思う。そして何よりもそうした少し「ゆがんだ」指標にも関わらず、世間では「株価」としてのベンチマークとなっている。株式投資を始めるとかNISAがどうしたというときにも日経平均連動型の投資信託の積み立てなどが推奨されるケースも多い。
ただ、実際に日経平均の仕組みというか、計算方法などをわかって投資をしている人は少ないのではないかと思う。さすがに一昔前よりは「寄与度ランキング」などで目にすることが多いので寄与度の高い銘柄などはわかっているのだろうが、実際にどういう仕組みになっていて、金利や為替にどのように反応しているのかなど細かいところをわかって日経平均に投資をしているわけでもないだろう。米国ダウ平均は30銘柄の平均で日経平均よりも少ない銘柄でもっとゆがみが大きいように思われるが、ダウ平均の派生商品は少ないこと、そして何より、実際に日経平均でも寄与度の大きな30銘柄で61%程度を占めていることなどを考慮して相場を見る必要はあるのだと思う。
75日移動平均線を抜けて戻りを試す動きとなった。積極的に買い上がる材料があったというよりは売られたから買われるというような状況であり、まだまだ雲の中での動きが続くのだろう。75日移動平均線のサポートを確認するような場面もあるものと思われる。38,500円あたりが上値となるのか、ここを抜ければ38,800円あたりまでの上昇となるのだろう。下値はいったんは38,000円前後で下げ渋るのではないかと思うが、一気に75日移動平均線を割り込んで、37,700円~800円あたりまで下落の可能性もある。
米国株が冴えない展開となったことや引け後の決算発表を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。日銀の金融政策決定会合も始まり、決算発表も本格化、さらにゴールデンウィーク入りということでもあり、積極的に持高を増やすというよりは手仕舞いの売り買いが中心となって来るのだと思う。売られた銘柄が買われ、買われていた銘柄が売られることになり、指数も再度下値模索となるだろう。
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
→ https://s-pyxis.com
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昨日は寒い一日となったが、今日は暖かくなるとの予報だ。春がなくいきなり夏ということのようだ。株式市場も降れば土砂降りではないが上がるにしても下がるにしても大きな動きとなっている。やはり、日経平均は影響の大きな銘柄の割合が高すぎ、しかも半導体関連やハイテク銘柄の比率が高いので、一方向に動き易いのだと思う。そして何よりもそうした少し「ゆがんだ」指標にも関わらず、世間では「株価」としてのベンチマークとなっている。株式投資を始めるとかNISAがどうしたというときにも日経平均連動型の投資信託の積み立てなどが推奨されるケースも多い。
ただ、実際に日経平均の仕組みというか、計算方法などをわかって投資をしている人は少ないのではないかと思う。さすがに一昔前よりは「寄与度ランキング」などで目にすることが多いので寄与度の高い銘柄などはわかっているのだろうが、実際にどういう仕組みになっていて、金利や為替にどのように反応しているのかなど細かいところをわかって日経平均に投資をしているわけでもないだろう。米国ダウ平均は30銘柄の平均で日経平均よりも少ない銘柄でもっとゆがみが大きいように思われるが、ダウ平均の派生商品は少ないこと、そして何より、実際に日経平均でも寄与度の大きな30銘柄で61%程度を占めていることなどを考慮して相場を見る必要はあるのだと思う。
75日移動平均線を抜けて戻りを試す動きとなった。積極的に買い上がる材料があったというよりは売られたから買われるというような状況であり、まだまだ雲の中での動きが続くのだろう。75日移動平均線のサポートを確認するような場面もあるものと思われる。38,500円あたりが上値となるのか、ここを抜ければ38,800円あたりまでの上昇となるのだろう。下値はいったんは38,000円前後で下げ渋るのではないかと思うが、一気に75日移動平均線を割り込んで、37,700円~800円あたりまで下落の可能性もある。
米国株が冴えない展開となったことや引け後の決算発表を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。日銀の金融政策決定会合も始まり、決算発表も本格化、さらにゴールデンウィーク入りということでもあり、積極的に持高を増やすというよりは手仕舞いの売り買いが中心となって来るのだと思う。売られた銘柄が買われ、買われていた銘柄が売られることになり、指数も再度下値模索となるだろう。
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