主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となりそうだが・・・ まずは40,000円を目指すのだろうが・・・ 寄り天には気を付けよう・・・

2024-04-04
おはようございます。
 
 少しずつではなく一気に暖かくなってきており、近所の桜もようやく開花した。株式市場は下値を試すように調整となっているが、日経平均は一つの銘柄が大きく動かしているという状況だ。相場全体としては調整感が強まっているということなのだが、まだまだ右往左往することになりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が特に理由がないなかで買われているが、日中取引でこの流れを引き継げるのかどうかということが注目される。

 米国でもインフレ懸念、スタグフレーション懸念が拭い切れず、ここからは週末の雇用統計や決算発表などを見極めることになるのだろうし、日本市場でもここからは決算の動向、まずは2月決算ではあるが、この流れを見ることになる。消費が伸びていなければ日銀の金融緩和の終了も時期尚早となるのかどうかということであり、まずは2月決算の小売り銘柄などの動向をみることになる。足元の円安や原油高もスタグフレーション懸念を強めることになりそうで、消費が伸びているのか、財布のひもが固いのか注目される。
 
25日移動平均線や基準線を割り込んだことで今度は25日移動平均線や基準線が上値を押さえる展開となるのかどうかということになる。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が40,000円台回復となっているので買い先行となるのだろうが、最後まで40,000円台を維持できるのかどうか、最低でも25日移動平均線や基準線の水準である39,800円を維持できれば再度40,500円まですぐに戻す可能性もある。ただ、逆に39,700円~800円水準まで戻さないとなると39,000円を割り込む場面も出てくるのだろう。
 
米国株は冴えない展開となったのだが、若干円安に振れたこともあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、40,000円の大台回復となった。これを受けて本日の日本市場も買い先行となりそうだが、特に買われる材料もないことから買戻し一巡後には上値も重くなり、冴えない展開となるのではないかと思う。本格的に年金の資金などが入るのはもう少し後ではないかと思われ、買いも限られるのではないかと思う。
 
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