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株式市場、先物・オプション市場

 40500円を超えて始まるのか・・・ 40,500円を維持できるのか・・・

2024-04-01
おはようございます。
 
 昨日はまさに「夏」と言う暑さだった。ここ数年は春と秋がなく、冬からいきなり、夏、夏からいきなり冬となるような感じで、さらに乾期と雨期があるというような雰囲気もある。株式市場も異常に買われるというケースが多いが、指数先行で特に日経平均に影響の大きな銘柄だけが高いというケースが見受けられる。まさにバブルの相場そのものであり、今後もしばらくはその傾向が続くと思われる。

 本日から新年度と言うことでいろいろと変わる面もあると思うが、株式市場も買われすぎの修正などが見られるのかどうか、さらに買われすぎる銘柄多くなるのかどうかが注目される。ただ、企業業績ということで考えればコストプッシュ型のインフレとなるなかでここからさらに好調な業績が見込まれるのかどうか、消費が伸びるのかどうかにかかってきている。実質賃金が伸びないなかでは消費の伸びが見られないのではないかと思われ、バブル崩壊も懸念される。
 
まずは配当落ち分を埋めるという意味でも40,500円を抜けるのかどうかということになる。週末の夜間取引の日経平均先物が40,550円ということで40,500円を超えて始まる可能性も高いし、月初の買いも期待されるので、40,500円台を維持できれば、40,800円~41,000円までの上昇も期待できる。
 
週末は米国株が休場で、主要な経済指標も予想通りということで、特に材料視されることもないのだろう。朝方日銀短観が発表されるが、これも特にサプライズもないと思うので反応は鈍いと思われる。積極的に買い上がる材料にも乏しいが月初の買いも期待され、配当取り後の持高調整の先物売り、現物買いの買い先行となれば、上値を試すことになるのだろう。
 
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