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株式市場、先物・オプション市場

 40,500円を超えるのかどうかに注目・・・ 40,500円を超えないと40,000円を目指すことに・・・

2024-03-26
おはようございます。
 
 桜もまだつぼみも堅いようだが、それでも暦は3月もあとわずかとなっている。株式市場はさすがに買われすぎからの調整となっているが、月末・期末の持高調整ということだろう。特に金融緩和の終了が資金ショートとなっているということでもなく、慌てて売るというよりは戻れば売り、高くなれば売りというような雰囲気になっている。ここで上値が重いということで手仕舞い売りを急ぐことになるのか、逆に底堅いということで買戻しを急ぐことになるのかで相場の方向が決まりそうだ。

 日経平均の銘柄入れ替えの影響や配当取りの影響も大きく、さらにここから月末・月初は言わゆる、インデックス投信の影響も出てくると思う。指数先行での上げ下げで右往左往する状況が続く可能性も高く、下がれば買い、上がれば売りというところから、下がるから売る、上がるから買うになる可能性もある。指数の節目節目を意識しながら方向を見ていく必要があるのだと思う。
 
40,500円を超えても買いが続くかどうかが注目されそうだ。買いが入るようであれば、40,800円あたりまで戻すことも十分に考えられるが、40,500円を超えないとなると再度下値模索となり、まずは40,000円前後までの下落となるのだと思う。戻れば売りという雰囲気が出るのかどうかが40,500円を超えるかどうかの分かれ目となるのだろう。
 
米国株は軟調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が意外にしっかりとしていたことや昨日の大幅安の反動、そして日経平均に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がり始めていることなどから意外に高く始まるということもありそうだ。ただ、寄り付きの売り買いが一巡となった後に戻れば売りということで上値が重くなると昨日と同じように手仕舞い売りに押されることになるのだろう。
 
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