日銀次第というよりは日銀発表への反応次第!? 日銀総裁の記者会見次第!?
2024-03-19
おはようございます。
昨日は風が強烈に強く、寒い一日だった。まだ春も遠いということなのだが、明日は彼岸の中日で「暑さ寒さも彼岸まで」ということになりそうだ。株式市場は「彼岸底」といった形で昨日は大暴騰となったが、指数先行での上昇であり、あくまでも目先の需給要因での上昇と思われる。日銀の金融政策決定会合でのマイナス金利の解除やイールドカーブコントロールの撤廃が取りざたされているが、ETF(上場投資信託)の買い付け終了なども発表されれば、株式市場に取ってはマイナスインパクトになるのではないかと思う。
実際に景気が良いからマイナス金利を解除するということなのだろうが、賃金コストの上昇からのインフレが「良いインフレ」という解釈になっている。それでも長短の金利上昇が見られるようであれば、企業業績への影響も見られるのだろうし、特に中小企業や住宅ローン金利への影響が大きいと思われる。こうした事象を想定して株価に反応があるかということなのだが、親の意見と冷酒ではないがあとから効いてくることもあることを考えておくと良いと思う。
昨日の急騰は意外高という感じで39,500円が限界と思っていたものがもう一段の上昇が見られた。それでも40,000円まではつけずに上値の重さが確認されて再度下値を試すことになると思う。39,000円台での保ち合いとなるか、再度38,000円台半ばまでの調整は見られるのだろう。
米国株は堅調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は昨日の大幅高の反動から始まりそうだ。日銀の金融政策決定会合の結果にどのように反応するかということになるのだが、既にマイナス金利の解除やYCC(イールドカーブコントロール)の撤廃などが伝えられており、ある程度は織り込み済みだが織り込み済みが織り込まれているとすれば買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも多く、指数先行での売りになるかもしれない。
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昨日は風が強烈に強く、寒い一日だった。まだ春も遠いということなのだが、明日は彼岸の中日で「暑さ寒さも彼岸まで」ということになりそうだ。株式市場は「彼岸底」といった形で昨日は大暴騰となったが、指数先行での上昇であり、あくまでも目先の需給要因での上昇と思われる。日銀の金融政策決定会合でのマイナス金利の解除やイールドカーブコントロールの撤廃が取りざたされているが、ETF(上場投資信託)の買い付け終了なども発表されれば、株式市場に取ってはマイナスインパクトになるのではないかと思う。
実際に景気が良いからマイナス金利を解除するということなのだろうが、賃金コストの上昇からのインフレが「良いインフレ」という解釈になっている。それでも長短の金利上昇が見られるようであれば、企業業績への影響も見られるのだろうし、特に中小企業や住宅ローン金利への影響が大きいと思われる。こうした事象を想定して株価に反応があるかということなのだが、親の意見と冷酒ではないがあとから効いてくることもあることを考えておくと良いと思う。
昨日の急騰は意外高という感じで39,500円が限界と思っていたものがもう一段の上昇が見られた。それでも40,000円まではつけずに上値の重さが確認されて再度下値を試すことになると思う。39,000円台での保ち合いとなるか、再度38,000円台半ばまでの調整は見られるのだろう。
米国株は堅調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたこともあり、本日の日本市場は昨日の大幅高の反動から始まりそうだ。日銀の金融政策決定会合の結果にどのように反応するかということになるのだが、既にマイナス金利の解除やYCC(イールドカーブコントロール)の撤廃などが伝えられており、ある程度は織り込み済みだが織り込み済みが織り込まれているとすれば買戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものも多く、指数先行での売りになるかもしれない。
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