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株式市場、先物・オプション市場

 当面は下値模索か・・・  39,500円を割り込むと39,000円までは下がりそうだ・・・

2024-03-11
おはようございます。
 
 私事ではあるのですが、ようやく一連の仕事が終わり本日から通常モードとなってくる。米国でもサマータイムとなる時期でもあり、寒さも和らぐと期待される。株式市場は先週末の動きを見ているとちょっと流れが変わったのかと思わせるところがある。米国での早期の利下げを織り込んで買われすぎ感が強まったとすれば、買われすぎ銘柄が落ち着くまでは少なくとも日柄の調整が必要ということになりそうだ。日本でもマイナス金利解除が取りざたされており、その流れがはっきりとして織り込まれるには来週の日銀の金融政策決定会合や米FOMC(公開市場員会)を待たなければならないのだろう。

 それまでは押し目と考えるか下落の始まりとなるかというところで意見が分かれるのではないかと思う。ただ、押し目と思って対処するよりは下落の始まりと思って対処しておいた方がリスクは少ないのではないかと思う。これまで買われすぎた銘柄などが落ち着いてからさらに買えるのかどうかを判断するということで良いのではないかと思う。

上値は40,000円水準となりそうだが、今度は下値を試すことになりそうだ。節目とすればまずは29,500円なのだが、その水準をあっさりと下回ると29,200円~300円水準まで下落となりそうだ。さらにその水準を割り込むと29,000円では下げ止まらす、一気に28,500円あたりまでの調整が見られるのではないかと思う。
 
週末に米国株が売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。上値は40,000円を超えると売られるという雰囲気になり、今度は下値を試すことになりそうだ。買戻し一巡となったものや目先的に買われすぎた感の強い半導体関連銘柄などが指数を下押すことになりそうだ。銀行株など割安感が強い銘柄などがどこまで下支えとなるのかということになる。
 
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