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株式市場、先物・オプション市場

 まずは39,000円の攻防ということなのだろうが・・・ 調整感が強まるか、下げ渋りとなるのか・・・

2024-02-29
おはようございます。
 
 昨日はお昼頃には風も弱まったもののまだまだ寒い日が続いている。陽もかなり長くなったのだが、早く暖かくなってくれないかと思う。株式市場は一足先に熱狂の夏が来たという感じでもあるがさすがに上げ一服感が出ている。まだ下落の始まりと思う人よりも、押し目と思う人が多いというような状況で下げきれず、少しでも下がれば買いが入るという状況だ。ただ、ここまで売っても売っても上昇するということだったのが、買っても買っても下がるというような感じでもあり、調整がさらに進むのではないかと思う。

 バブルが弾けるときも上値が重くなっているという状況から決定的な売り材料が出て急落するというケースもあり、月末・月初の買いは期待されるものの、「3月決算月」であり、「メジャーSQ(特別清算指数)算出」があり、「日銀の金融政策決定会合」もあるということを意識しておいた方が良いと思う。こうしたイベントや米国の経済指標の発表などをきっかけに一気に売られる、あるいは一気に買われるということもあるのではないかと思う。

上値の重さが気になりだしており、冴えない展開となりそうだ。39,000円を維持できるのかどうかということで39,000円を試すことになるのだろう。39,000円をあっさりと下回るようなことになれば、一気に38,500円あたりまでの下落もあるのだろうし、逆に39,000円を維持できれば再度上値を試す動きもあるのだろう。
 
米国株も上げ一服感が出ており、エヌビディア狂騒曲からの落ち着きも見られ、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。一気に手仕舞い売りを急ぐような場面も見られそうで、買戻し一巡となったものから売られることになるのだろう。ただ、特に決定的な材料があるということでもないので、まだ下がれば買われる展開で底堅さが見られるのだと思う。
 
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