主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 高値更新が期待されるなかでまずは38,000円台に乗せて値固めとなるのかどうか・・・

2024-02-15
おはようございます。
 
 日中は暖かいのだが朝晩はまだまだ寒い。株式市場は急落となっても下げ渋りとなり、日本市場でも「最高値」が意識され始めている。まさにバブルということなのだが、バブルを否定する見解も多い。バブルでないということをいろいろな数値を持ち出して説明しようとすることもまさにバブル期の象徴であり、「今回は違う」というのもまさにバブルの特徴である。そして弾けて初めてバブルだったと気が付くということなのだろう。

 特に今回もかつての「ITバブル」時と同じように特定の業種、業態だけがバブルに踊らされているという状況だ。靴磨きの少年の話は有名だが、現代でも週刊誌やテレビなどが盛んに株価の話を取り上げるようになり、まことしやかに「今はバブルではない」というようであれば、警戒をして見ても良いと思う。そして何よりも弱気な人間、バブルを警告するような人間がいなくなるというようなことになれば、まさにバブルもピークということになる。逆に目先の要因で売られているような銘柄を拾っておくということが良いと思う。

一昨日の高値である38,000円を抜けるかどうかということなのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く抜けてきそうだ。そうなると今度はバブル時の高値を抜けることが期待され、目途となってくるのだろう。ただ、買い疲れ感が出ている感もあり、まずは38,000円を維持できるのかどうかということになるので意外に上値が重いとなると買い戻し一巡となったものから売られることになると思う。
 
米国株が反発となったことを受けて本日の日本市場は買い先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく買われていることもあり、買戻しが先行して節目と見られる38,000円を超えてきそうだ。円安水準は維持された形でもあり、特に売り急ぐということでもないので、買戻しを急ぐことになるのだろう。買戻し一巡となったものが再度買われるのかどうかということだが、日経平均が高値更新となれば買いが買いを呼ぶ展開も期待される。
 
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