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 大納会だがご祝儀買いが期待できるわけでもないし・・・ 為替と半導体関連銘柄次第だな・・・

2023-12-29
おはようございます。
 
 今朝は一段と寒い朝だが、空に丸い白い月が出ていた。今日は大納会ということで今年最後の取引だが、1年の高値圏で引けることは間違いなさそうだ。今年一年を総括して見てもあとから見ればあそこで買って、あそこで売ってととてもうまく行くのだが、個人的には思ったよりも指数が高くなったという印象だ。もっと金融緩和の終了が取りざたされて売られると思っていたし、米国の金利ももう少し上昇すると思っていたので意外高という感じだ。

 来年の予想というとたいてい、年末高という人が多いのだが日本では日銀の金融政策決定会合のたびに金融緩和の終了が取りざたされることになりそうだ。米国の利下げ期待とあいまって為替は円高に振れるのではないかと思う。加えて、地政学リスクが高まるのではないかと思っており、昨年の今頃「来年の予想」としていたものがまた「来年の予想」ということになりそうだ。そして、たいていは想定通り行くものではないので、予想は予想としてこだわることなく、臨機応変に対応していくことで良いのだと思う。今年一年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

33,500円を割り込んで買いが入らないという状況であれば33,200円~300円水準を試すことになりそうだ。あっさりと33,200値を割り込むということになれば、一気に32,800円水準までの下落ということもありそうだ。年末年始の米国株でも波乱も起きそうな気配もあり、為替次第では大きな下げとなるのだと思う。いずれにしても買戻し一巡となったものから売られることになりそうだ。今年一年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
 
米国株はまちまちで、円高が進んだことなどが嫌気されて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ本日の日本市場は売り先行となりそうだ。大納会だが、特にご祝儀買いが入ると言うような時代でもなく、大型連休前の手仕舞い売りに押されるものが多くなるのだろう。買われすぎ感が強い銘柄も多く、株を枕に年を越すというよりはいったん手仕舞う向きも多いのだと思う。半導体関連銘柄などが買戻しを交えて買われるようであれば底堅い堅調な展開も期待される。
 
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