今日も閑散小動きなのだろう・・・　年末の手仕舞い売りに押されるものも多いと思う・・・

おはようございます。
　
　昨日も寒い日であったが、子供たちは公園で元気に遊んでおり、穏やかな一日という感じだった。株式市場も欧米市場などが休場ということでもあり、大きな動きも見られず、閑散小動きとなった。外国人が東京市場の主体と言われているが、外国人と言っても日本の年金資金なども外国人扱いされているものなどもあり、純粋に外国人ということでもない。さらに本当に海外からの資金ということであっても年金などの長期投資の資金やヘッジファンドやＣＴＡ（商品投資顧問）などの短期資金もある。そしてさらに外国人が買っている、先物も買っていると言ってもオプションで合成先物を売っているということもあり、目先の外国人売買動向などに一喜一憂することもないだろう。

　国内のアクティブファンドなどが減少して、パッシブ運用が多いということも市場のゆがみを生じているケースもあり、「今日は株価が高い」と言っても日経平均だけが高いということもあり、相場は何を見て動けばいいのかということになる。株価の方向性はファンダメンタルズで分析して、買い場売り場はチャートで分析すると言うようなことでもいいのだろうが、結局は大きな流れを見て個々の銘柄に落とし込んで見ていくしかないだろう。そして、皆が強気の時に売り場を考え、弱気の時に買い場を考えるということでいいのだと思う。

引き続き33,200円～300円が下値となるのか、上値となるのかが決定せず、保ち合いが続くと思われる。現状ではやはり33,500円を超えてさらに買われるということでもないのだろうし、32,500円を下回って売られるということでもなさそうだ。金利への反応と言うよりは為替に反応してくるのだろうし、地政学リスクなどが取りざたされると金利が低下しても円高が進んで株が売られることになるのだろう。
　
欧米市場が休場となっていたこともあり、引き続き方向感に乏しい展開となりそうだ。為替に反応する場面もあるのかもしれないが、その為替も特に動きが出る材料もないということになれば方向感が出るはずもなく、上がれば売られ、下がれば買われるだろうし、目先の空売りが積み上がっていなければ買いも入らないのだろう。
　
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