主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も買い先行となりそうだが・・・ 昨日の二の舞にはならないか・・・

2023-12-13
おはようございます。
 
 今朝は良い天気だが地面は濡れており、冬っぽくない朝だ。それでも天気が良いと気持ちも良いが体調が相変わらずすぐれない。株式市場は米国株は堅調な地合いが続いているが、今晩のFOMC(公開市場委員会)でがらりと雰囲気もかわりそうだ。CPI(消費者物価指数)も特にサプライズはなかったが、FRB(連邦準備制度理事会)のタカ派的な考えは変わらず、相変わらずインフレに対する警戒と言うことが言われるのではないかと思う。来年早期の利下げまで織り込んだ相場ということになれば、利下げがまだまだ先の話ということになればいったん売られるのではないかと思う。

 一方、来週の日銀の金融政策決定会合では特に何も変わらないということになりそうだ。もし、マイナス金利の解除などが行われれば株式市場は大きく下落することになるのだと思う。あえて誰も言わないのか、マイナス金利よりも先にETF(上場投資信託)の買い入れ終了が取りざたされ、今度はどこで売却に向かうのかということが話題になるのではないかと思う。NISAの拡充も日銀の受け皿のためと思っているので、NISAの効果を期待し切れない自分があり、来年になるとETF買い入れ停止や売却の話が出てくると思う。本日は日銀短観の発表があり、足元の景況感が良いと金融緩和の終了も取りざたされるかもしれない。

32,800円台をキープしたことで再度33,200円を目指す動きとなってもおかしくはない。ただ、逆に33,000円を抜けずに再度32,800円を試すことになれば、今度は32,800円を割り込んで下値を試すことになるのだろう。32,200円~32,800円の保ち合いか32,800円~33,200円の保ち合いか、今日明日の動きで当面の値動きが決まりそうだ。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は高かったが昨日の今日ということもあり、上値の重い展開だった。昨日同様に買い先行で始まりそうだが、買戻し一巡となったものから戻れば売りと言うような雰囲気になるのだと思う。全体的に上値が重いとなると手仕舞い売りを急ぐ動きも出てくるのだろう。政局の混乱も懸念材料であるが、朝方発表される日銀短観の数字、特に中小企業などの景況感が好調ということであれば、総じて堅調な展開となるのだろう。
 
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