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株式市場、先物・オプション市場

 どこまで戻すかなのだが・・・ 32,600円をクリアできれば32,800円も期待できる!!

2023-12-11
おはようございます。
 
 昨日の日中は暖かかったが、さすがに朝晩は冬という感じだ。株式市場もまさに遅い冬が来たという感じなのだが、年末ラリーというよりは年末の手仕舞い売りが多いような感じだ。米国でも今週はクワドルプル・ウィッチングで来週からはクリスマスモードということになりそうだ。年末年始の休みも昔に比べて少なくない、大納会も大発会もり上がりに欠ける感じで、特に年末を意識するということでもないが、NISAなどの政策や税金の計算の月なので個人投資家には大きな動きがあるということだ。

 個人投資家の比率が特に多いわけでもなく、外国人次第という面もあるが、小型銘柄などは個人投資家中心の銘柄もあり、さらに目先の値動きに振らされて右往左往するのだと思う。ただ、大きく売られるところでは買い場を考え、大きく買われるところでは売り場を考えなければならない相場なのではないかと思う。

32,800円まで戻せるのかどうかというところだが、32,500円水準で上値が重くなるとまだまだ32,200円から300円を試すことになりそうだし、戻りが鈍いとなると32,000円を意識するところまで売られそうだ。32,800円を目指す過程で空売りが積み上がれば一気に33,200円あたりまで戻すのだろう。
 
週末の夜間取引で日経平均先物が32,500円台まで戻しており、週明けの日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、週末に何が変わったということでもなく、中国をはじめとしてインフレ懸念は薄れたものの景気鈍化懸念が拭い切れないなかで、金融緩和の終了も取りざたされており、冴えない展開が続くと思われる。
 
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